月刊『ヘリテイジ&レジェンズ』が気になるニューアイテムを紹介します!

サイン・ハウス『LED RIBBON(エルリボン)“REVO”』

そのコンパクトさと信頼性で好評の、サイン・ハウスが販売するLEDヘッドランプ“LED RIBBON(エルリボン)”。その次世代モデルとなる“REVO”がデビュー、好評販売中だ。

REVO最大の特徴は、1mm厚の超薄型銅基盤上に1.6mm角という超小LEDチップを上下両面に配し、ハロゲンバルブのフィラメントに近い、360度マルチ発光を再現したこと。

これは米・CREE社が開発した熱に強く1個あたり500ルーメンを引き出せる先の新LEDチップの採用、そしてデュアルヒートパイプ冷却システムを、基盤の両サイドに新設したことによる。これで最大全光束3000ルーメンを実現。ノーマルバルブの約3倍の光量を得た。

もちろん、車検時のカンデラ計測法でも、ノーマルバルブ比で1.5~2倍のスコア。保安基準対応品だ。「積極的にHiビームが使いたくなる」という“REVO”、聞くより試すが早し! だ。

画像: サイン・ハウス『LED RIBBON(エルリボン)“REVO”』
画像: これがREVOの核心となる基盤部。上写真が上面となるLo側。下がHi側となる。両サイドは銅製のヒートパイプ。基盤部の白く見える部分にはヒートセンサーを搭載し、高温時には出力を下げて発熱を制御。LEDチップの寿命低下を抑制するのだ。

これがREVOの核心となる基盤部。上写真が上面となるLo側。下がHi側となる。両サイドは銅製のヒートパイプ。基盤部の白く見える部分にはヒートセンサーを搭載し、高温時には出力を下げて発熱を制御。LEDチップの寿命低下を抑制するのだ。

画像: 商品名の由来となったヒートリボン。灯具に広げて密着させ、ヒートパイプからの熱を効率よく放熱する。

商品名の由来となったヒートリボン。灯具に広げて密着させ、ヒートパイプからの熱を効率よく放熱する。

画像: コンパクトなLEDコントローラー部。サイズは38×14.5×7mmでその配置場所には困らないだろう。

コンパクトなLEDコントローラー部。サイズは38×14.5×7mmでその配置場所には困らないだろう。

画像: 左がH4、右はH7タイプのコネクター。カウル装着車に多用されるH7は純正の防水ブーツを利用できるように、2タイプの仕様が用意されている。

左がH4、右はH7タイプのコネクター。カウル装着車に多用されるH7は純正の防水ブーツを利用できるように、2タイプの仕様が用意されている。

SPECIFICATION

メーカーサイン・ハウス
製品名LED RIBBON(エルリボン)“REVO”
発行色POWER WHITE 6500k(HID5500k相当の純白色光)
消費電力最大約29W
明るさ最大3000ルーメン
対応コネクターH4/H7(タイプ1のみ販売中) ※H9/H11も発売予定
価格1万5800円+税

公式サイト

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