1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」

ヤマハ M-SLAZ 2015 年12月(タイ市場)

画像: ●水冷4ストOHC4バルブ単気筒●149cc●16.3PS/8500rpm●1.53kg-m/7500rpm●135kg●110/70-17・130/70-17●39万9000円

●水冷4ストOHC4バルブ単気筒●149cc●16.3PS/8500rpm●1.53kg-m/7500rpm●135kg●110/70-17・130/70-17●39万9000円

2016年モデルでタイなど東南アジア向けに新開発されたスポーツモデル。150cc水冷単気筒エンジンやスチール製のデルタボックスフレームは、東南アジアで人気のスーパースポーツ・YZF-R15をベースにしたもの。力強さが凝縮された躍動的なスタイルとアップライトなポジション設定を与えられて、軽快なネイキッドが誕生。

ホンダ NC750X 2016 年1月

画像: ●水冷4ストOHC4バルブ並列2気筒●745cc●54PS/6250rpm●6.9kg-m/4750rpm●218kg/220kg(ABS)/230kg(DCT・ABS)/231kg(Eパッケージ)●120/70ZR17・160/60ZR17●74万3040円/79万3800円(ABS)/85万9680円(DCT・ABS)/92万4480円(Eパッケージ)

●水冷4ストOHC4バルブ並列2気筒●745cc●54PS/6250rpm●6.9kg-m/4750rpm●218kg/220kg(ABS)/230kg(DCT・ABS)/231kg(Eパッケージ)●120/70ZR17・160/60ZR17●74万3040円/79万3800円(ABS)/85万9680円(DCT・ABS)/92万4480円(Eパッケージ)

NC750Xが初のモデルチェンジ。LEDヘッドライトを採用してスタイリングを一新し、タンク部のラゲッジボックスの大型化など実用性も大きく向上。エンジンは細部にわたる熟成を図り扱いやすさを増し、DCTの制御プログラムも変更して完成度もアップ。フロントフォークなど足周りにも手が入り、乗り心地とハンドリングも改善された。

ヤマハ YW125X ビーウィズ 2016 年2月

画像: ●空冷4ストOHC4バルブ単気筒●124cc●9.8PS/7500rpm●1.0kg-m/6000rpm●119kg●120/70-12・130/70-12●31万8600円

●空冷4ストOHC4バルブ単気筒●124cc●9.8PS/7500rpm●1.0kg-m/6000rpm●119kg●120/70-12・130/70-12●31万8600円

オフロードテイストを盛り込んだ個性的スタイルで、長年人気を集めているBW'Sシリーズの原付二種モデルが久しぶりに復活。デュアルヘッドライト、太めのタイヤなどBW'Sの伝統を現代的に解釈した、SUV感覚の遊び心あふれるスタイリングのボディに、空冷125ccエンジンを搭載、コミュータに求められる実用性も高いレベル。

ホンダ CRF1000L Africa Twin 2016 年2月

画像: ●水冷4ストOHC4バルブ並列2気筒●998cc●92PS/7500rpm●9.7kg-m/6000rpm●232kg/242kg(DCT・ABS)●90/90-21・150/70R18●135万円〜138万2400円/145万8000円〜149万400円(DCT)

●水冷4ストOHC4バルブ並列2気筒●998cc●92PS/7500rpm●9.7kg-m/6000rpm●232kg/242kg(DCT・ABS)●90/90-21・150/70R18●135万円〜138万2400円/145万8000円〜149万400円(DCT)

90年代に人気を集めた国産アドベンチャーツアラーの先駆けであるアフリカツインが、全てを一新したニューモデルとして復活。先代同様、道を選ばずどこへでも行けるモデルを目指し、新開発の998cc水冷並列2気筒エンジンなど、新技術を全身に取り入れて開発。オフロード走行にも対応したDCT搭載モデルも用意されるなど、快適性も非常に高い。

ヤマハ SEROW250 2016 年2月/3月

画像: ●空冷4ストOHC2バルブ単気筒●249cc●18PS/7500rpm●1.9kg-m/6500rpm●130kg●2.75-21・120/80-18●50万7600円

●空冷4ストOHC2バルブ単気筒●249cc●18PS/7500rpm●1.9kg-m/6500rpm●130kg●2.75-21・120/80-18●50万7600円

カラバリを変更。新色はホワイト×オレンジで、伝統のカモシカの顔を取り入れたグラフィックとオレンジのリムが特徴。継続して販売されるホワイト×グリーンは、シュラウドに新しいデザインのグラフィックが加えられた。

※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)

画像: ヤマハ SEROW250 2016 年2月/3月

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画像: www.autoby.jp
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