1月15日(水) ステージ8 モーリタニア
アイジディン〜ティジクジャ 477,95km

画像: 1月15日(水) ステージ8 モーリタニア アイジディン〜ティジクジャ 477,95km

タフな後半戦の幕開け

ステージ2からバッテリー上がりのトラブルが続ていた増田まみ。前日のステージ7も砂丘が多く、一度エンジンを止めると誰かの助け無しでは再スタートできない状態の増田には無理ではないかと思われたが、この日はセルフスターターが機能し、大きく遅れることなくビバークに到着した。日没後にはSSVクラスの菅原・羽村組も無事に到着した。

画像: CP不通過のペナルティを大量に受けているものの、毎日あきらめずら走り続けている増田まみとBeta RR4T430

CP不通過のペナルティを大量に受けているものの、毎日あきらめずら走り続けている増田まみとBeta RR4T430

日没後も砂漠での苦闘が続く

明けてステージ8は、さらに南下してティジクジャまでの約477km。砂丘、石の多い平原、キャメルグラスのデザートの繰り返し。ほとんどが道のないオフピストで、ナビゲーションもテクニカルな設定となった。午後7時になってもビバークに到着しているのは半数程度で、多くのライダー、チームが日没後も砂漠で苦戦することになった。日本からの参加者は、杉村晋吾、増田まみ、菅原・羽村組がスタートしたが、午後9時現在、いずれもビバークに到着していない。

画像: AER2020 ステージ8 www.youtube.com

AER2020 ステージ8

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挑戦者に寛大なラリー

このラリーでは、ステージをリタイアしても、身体、マシンに問題がなければ競技を続行し、翌日または日程をスキップして再スタートすることが認められている。スイーパートラックは大幅に遅れたライダーにも対応し、実際、24時間以上遅れた選手にも付き添ってくれ、単に回収するだけではなく、増田まみのように自力で走行を続けたいと希望するライダーにもできるだけのことをしてくれている。かつて2004年のダカールラリーに出場し、アフリカステージの2日目にリタイアし、その後自力でダカールを目指した経験のある杉村はこう振り返る。「パリダカでリタイアした時は、ポン、と砂漠に置去りらされて、あとは自分で帰りなさいって感じでした。しかも、ラリーからは1000km以内には近づきません、という書類にサインさせられて。それに比べるとこのラリーはやさしいですね」。

画像: #170 杉村晋吾とHusqvarna FE350

#170 杉村晋吾とHusqvarna FE350

聖地

フランス語的に読むとティジカとなるが、地元の人たちの発音は「ティジクジャ」に近い。かつてのダカールラリーでお馴染みの地名。明日は、ここでループのステージが行われ、もう一泊して、その翌朝、西へ進路を変える。モーリタニアでのステージはまだ続いている。

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モーリタニアは本当に「砂の国」という印象。このステージ7は、翌日がループの設定で遅くれたライダーを丸一日待つことができるため、思いっきり難易度を高くしたようだ

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