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年始にはじまる、AMAスーパークロス。今年は1月4日に、おなじみアナハイムラウンドから開幕となった。群雄割拠の現世代が、この2020年にいかに変容するのか。また、スーパージャパニーズルーキー下田丈(イーストからのデビュー。アナハイムには参戦せず)、そしてシーズンエントリーでデビューした2018年IA2チャンピオン古賀太基の行方は如何に。

ノンシード最速、古賀太基の初戦

画像1: ノンシード最速、古賀太基の初戦

250クラスでAMAスーパークロスにデビューした古賀太基は、もちろん前成績もなくノンシードでクオリファイからのスタート。本戦のある夜を待たず、昼から予選を戦うことになったものの、Cカテゴリでみごとトップで予選進出を果たす。昨年、AMAモトクロスを経験し、シーズンオフにはスーパークロスにあわせて乗り込んできた力を見せ付ける結果に。

画像2: ノンシード最速、古賀太基の初戦

スーパークロスは、このクオリファイを勝ち残ると、2組に分かれてヒートを走る。ファイナルを走るための、事前レース。古賀は好スタートを切るが、転倒を喫し19位。LCQ(ラストチャンスクオリファイ)でも、好スタートを切って3〜4番手を堅持するものの、最終ラップ最終コーナーでアタックを狙われ、惜敗。スタートが決まれば、順調にファイナルに進出できるレベルで仕上がっていることは見て取れる。毎週続く長いスーパークロスシーズンで、どこまで伸ばせるかに期待がかかる。

450はバーシア、250はクーパーが奪取

画像: 450はバーシア、250はクーパーが奪取

450は、250からアダム・シアンサルーロがデビュー。乱世に放りこまれる若手に注目が集まるところ。スタートに成功したヴィンス・フリーズを、オープニングラップでジャスティン・バーシアが仕留め、シアンサルーロは4番手という展開。タイトルホルダーのクーパー・ウェブは6番手で立ち上がり。

4分を経ず、2番手のジャスティン・ブレイトンをシアンサルーロがパス。その後、バーシアがリズムセクションでコースアウトを喫し、シアンサルーロがトップへ躍り出る。この時点で4秒弱のリードでバーシアが追う形になるが、じわじわとバーシアがアップ。その差も2秒を切るかという後半になって、今度はシアンサルーロがトラクションを失い失速。一瞬の隙をついたバーシアが、残り5分で再びトップへ出て、フィニッシュまで守り切った。

250は、2018年にスーパークロスデビュー、2019年には250SXイーストでシーズンランク2位を奪取したジャスティン・クーパーが優勝。目下、下田とならべて比較されるチームメイトの大型ルーキー、ジェット・ローレンスは9位。早くもシングルフィニッシュを手にした。

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