1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」

ホンダCB1300 スーパーフォア1998 年3 月

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1284cc●100PS/7500rpm●12.2kg-m/5000rpm●249kg●130/70ZR17・190/60ZR17●94万円(ツートーン)

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1284cc●100PS/7500rpm●12.2kg-m/5000rpm●249kg●130/70ZR17・190/60ZR17●94万円(ツートーン)

X-4用水冷DOHCフォアをベースとしたエンジンを載せた、1000SFの後継モデル。NKの同クラスで最大の排気量となったBIG-1はFフォークのφ径を2mmアップ、リアサスには市販車で初のダブルプロリンクを装備。フロントブレーキにはφ310mmのダブルディスクに、これもホンダ市販車初の対向6ポットキャリパーを組み合わせている。

ヤマハXJR1300 1998 年3 月

画像: ●空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1250cc●100PS/8000rpm●10.0kg-m/6000rpm●230kg●120/60ZR17・180/55ZR17●93万円

●空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●1250cc●100PS/8000rpm●10.0kg-m/6000rpm●230kg●120/60ZR17・180/55ZR17●93万円

1200をベースにシリンダーのボアを2mm拡大、排気量を1188ccから1250ccとしてビッグネイキッドの頂上決戦に挑んだモデル。シリンダーをセラミックコンポジットのメッキ処理によるスリーブレスとして、冷却効果のアップと軽量化を両立。鍛造ピストン、浸炭コンロッドなどの採用で出力も向上。

カワサキ ゼファーχ 1998 年2月

画像: ●空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●399cc●53PS/11000rpm●3.6kg-m/9500rpm●183kg●110/80-17・140/70-87●58万円

●空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●399cc●53PS/11000rpm●3.6kg-m/9500rpm●183kg●110/80-17・140/70-87●58万円

カラーリングはゴールドと黒ライン入りレッドが登場。継続の黒と合わせて3色となった。

カワサキ ZRX/Ⅱ 1998 年2月

画像: ●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●399cc●53PS/11000rpm●3.8kg-m/9000rpm●185kg●110/80-17・150/70-18●60万9000(59万9000)円()はⅡ

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒●399cc●53PS/11000rpm●3.8kg-m/9000rpm●185kg●110/80-17・150/70-18●60万9000(59万9000)円()はⅡ

ライムグリーンを加えると同時に、K-TRICキャブとサイレンサー別体式マフラーで給排気系を改良。足まわりにはクラス初の6ポットキャリパーを装着した。

スズキ マローダー250/125 1998 年 3月

画像: ●空冷4ストOHC4バルブ単気筒●249cc●20PS/7500rpm●2.1kg-m/6000rpm●137kg●110-90-16・130/90-15●38万4000円

●空冷4ストOHC4バルブ単気筒●249cc●20PS/7500rpm●2.1kg-m/6000rpm●137kg●110-90-16・130/90-15●38万4000円

スズキとしてはGSX250L以来の250アメリカン。F16・R15インチに前後ディープフェンダーのクラシカルデザインを採用エンジンはボルティー系のOHC4バルブ単気筒だ。

※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)

画像: スズキ マローダー250/125 1998 年 3月

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画像: www.autoby.jp
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