Z1/Z2のシリンダーヘッドが間もなく受注開始予定!?

画像: Z1/Z2のシリンダーヘッドが間もなく受注開始予定!?

東京モーターショー2019のカワサキブースでは「Z H2」「Ninja ZX-25R」「W800」などの注目モデル以外にも見所が満載なのですが、そんなカワサキブースの一角に気になる展示品がありました。

カワサキが誇る歴代名車の中でも特に人気の高い「900 SUPER 4(Z1)/ 750RS(Z2)」のシリンダーヘッドが再販される予定とのことなんです!

Z1/Z2シリーズは、カワサキが誇る歴代名車の中でも不滅の人気を誇り、現在でもレストアしながら大事に乗っているライダーも多いのではないでしょうか?

初回生産は1000個限定!? 価格も気になるところ

画像: 空冷4ストDOHC4気筒の力強い心臓部に深く刻まれた空冷フィンの美しさで未だにファンも多い。

空冷4ストDOHC4気筒の力強い心臓部に深く刻まれた空冷フィンの美しさで未だにファンも多い。

今回、再販されるシリンダーヘッドは、当時の図面や技術を元に、新たに開発し、限定1000個*(初回)で生産される予定です。(*注文の状況に応じては増産も検討しているとのこと)Z1/Z2シリーズは数十年以上も前のオートバイだけに、レストアを諦めていたライダーにも朗報ですね。

特に多気筒エンジンのシリンダーヘッドは、高度な金型技術と多額の開発費がかかりますから、アフターパーツメーカーからリリースされることは珍しいので、カワサキ純正品として再販されるのはファンにとって待望のパーツとなることでしょう!

900 SUPER 4(Z1)

画像: 1972年に川崎重工業が欧州及び北米市場向けに製造販売した「900 SUPER 4(Z1)」。輸出専用世界で累計10数万台以上を販売。

1972年に川崎重工業が欧州及び北米市場向けに製造販売した「900 SUPER 4(Z1)」。輸出専用世界で累計10数万台以上を販売。

750RS(Z2)

画像: 当時の排気量規制に対応するためにボア×ストロークをダウンさせ、750ccで登場した「750RS(Z2)」国内で累計2万台以上を販売。

当時の排気量規制に対応するためにボア×ストロークをダウンさせ、750ccで登場した「750RS(Z2)」国内で累計2万台以上を販売。

気になる価格は現在未定ですが、2019年秋頃に開設予定の「販売専用サイト」にて受注が開始され、2020年より販売を開始する予定とのことです。

画像: Z1&Z2のシリンダーヘッド(ブラックとシルバーの2種類が用意される)。排気管の取り付け用スタッドボルト寸法は、後期型のM8を採用しているので「KZ1000Mk II」などのモデルには未適応。

Z1&Z2のシリンダーヘッド(ブラックとシルバーの2種類が用意される)。排気管の取り付け用スタッドボルト寸法は、後期型のM8を採用しているので「KZ1000Mk II」などのモデルには未適応。

Z1/Z2オーナーはカワサキブースへ訪れたら要チェックですね!

正式な受注開始日程や価格など、詳しい情報か入り次第、webオートバイでもご紹介します!

■部品構成(以下部品を同梱)
・カムシャフトブラケット
・バルブおよびその周辺部品
・タペット
※当時の製造技術・製造法の結果として生じた細部の形状や表面の質感などを復元するものではありません。
※カムシャフトやシリンダーヘッドカバー、ガスケット類などは含みません。
※排気管取り付け用のスタッドボルト寸法は、後期型のM8を採用しています。
※「KZ1000Mk.Ⅱ」など通称「角ヘッド」のモデルには適応していません。

■販売方法・価格
2019年秋に開設予定の販売専用サイトにて受注を開始(価格:未定)。
2020年より販売開始予定。
※本品の製造および販売元は川崎重工業株式会社です。
※株式会社カワサキモータースジャパン、カワサキプラザネットワークおよびカワサキ正規取扱店での販売、取扱いは行いません。

メーカーホームページ

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