日本の旅を楽しむのにベストマッチ!

2019年5月、カワサキが国内外のプレスを信州に招いて行なったWシリーズの歴史と日本の文化を堪能する「Heritage Press Introduction in NAGANO 2019」に西野も参加してきました。

画像: 日本の旅を楽しむのにベストマッチ!

W800ストリートとW800カフェを乗り換えながら、信州の名道を走り、和の雰囲気満点のスポットを巡った3日間。

画像: 松本城にて

松本城にて

画像: W800カフェ/信州ビーナスラインにて

W800カフェ/信州ビーナスラインにて

下道メインで高速も走ったのですが、日本をツーリングにするのに過不足ないちょうどいいバイクだなぁ、と思った次第です。

画像: W800ストリート/信州ビーナスラインにて

W800ストリート/信州ビーナスラインにて

分かりやすい加速性能とハンドリング、ゆっくり走っていても心地よく、目を三角にする気すら起きずに、心は終始穏やか。

眩しい新緑のトンネルを、空冷バーチカルツインの鼓動を感じながら走る、幸せな日々でした。

画像1: W800ストリート/奈良井宿にて

W800ストリート/奈良井宿にて

この3日間は伴走車が同行してくれたので、空荷で走ることができましたが、普通の泊まりがけツーリングなら、積載はかかせませんよね?

僕は、前職がツーリングマガジン『アウトライダー』の編集部員だったこともあり、初めて乗るバイクは「どうやって荷物を積むか」ということをまず考えてしまいます。

当時、撮影は泊まりがけの自走旅が普通で、キャンプツーリングも日常茶飯事。荷物が詰めないことには、ロケに出られなかったんです。

リアシートにバッグを積んでみました!

画像1: W800ストリート

W800ストリート

画像1: W800カフェ

W800カフェ

近年、お尻がすっきりしたデザインが流行し、積み荷がしにくい車種が増える中、W800ストリート/カフェは、前モデルから変わらず、何の工夫をしなくてもパッキングすることができました!

カワサキはいま、もっとも荷掛けフックへの意識が高いメーカーといえるでしょう。
Z900RSもちゃんとついていて、じつは積み荷しやすい機種なんですよ。

画像: リアシート下の前後にフック、さらにグラブバーが両サイドに備わっているので、パッキングは自由自在。 写真のようにストレッチコードを使う積載ではなく、バイク用リアバッグの積載もかなりしやすいリアシート周りです。

リアシート下の前後にフック、さらにグラブバーが両サイドに備わっているので、パッキングは自由自在。
写真のようにストレッチコードを使う積載ではなく、バイク用リアバッグの積載もかなりしやすいリアシート周りです。

画像2: W800ストリート

W800ストリート

画像2: W800カフェ

W800カフェ

このW800ストリートとW800カフェは、キャリアやパニアが標準装備されていないバイクの中では、いまもっとも荷物を積みやすい機種だと、僕は思います。

ちょっと前まで、けっこうどんなバイクにも荷掛けフックは付いていたんですがね。

「荷掛けフックが優秀だからこのバイクを買う!」とまで思う人は、なかなかいないと思います。

ただ、この荷掛けフックを見ると、メーカーが乗り手の使い方を決めつけていないのが分かる気がして、嬉しいんです。

画像3: W800ストリート

W800ストリート

画像3: W800カフェ

W800カフェ

W800シリーズの荷掛けフックは、なるべく目立たたない作りながら、使いやすさは抜群。

備わっている位置や角度・長さも申し分ありません。これなら、吊るしの状態でも、すぐにロングツーリングにも出かけられます。

バイクの使い方は人それぞれ。
街乗りがメインの人も、日帰りでワインディングに出かける人も、ロングツーリングを楽しみたい人もいます。

このさりげなく、だけど使いやすい荷掛けフックは、絶妙にバランスを取っていると思いました。

画像: リアシートにバッグを積んでみました!

さらに、純正アクセサリーでリアキャリアも用意されています(税込20,520円)。リアシートとツライチの設計にされているのがありがたい配慮。キャリアにも荷掛けフックが備わっていますね!

旅バイクとして嬉しい標準装備

シートを開けるとETC2.0の車載器がセットされていました。ETC車載器は、W800ストリートにもW800カフェにもはじめから備わっています。

画像: 旅バイクとして嬉しい標準装備
画像: ETCのアンテナはメーターの前に装着されています。

ETCのアンテナはメーターの前に装着されています。

やっぱりWは、日本の旅が似合います。それは、サイズ感や排気量といったことはもちろん、デザインの面でも。

画像2: W800ストリート/奈良井宿にて

W800ストリート/奈良井宿にて

日本のどこを走っても、どこに置いても、すっと馴染み、風景に溶け込みます。誰もが思い描くような、オートバイらしいデザイン。

威圧感もないため、地元の方から何度も声をかけられました。

画像: W800ストリート/別所温泉にて

W800ストリート/別所温泉にて

きっとこの夏は、W800ストリートやカフェを北海道や九州、四国、東北、信州などで多く見かけることでしょう。

「ふらっとツーリングにでもいこうかな」

所有したらそんな風に思う機会が増えるバイクだと思います。

画像: W800カフェ/奈良井宿にて

W800カフェ/奈良井宿にて

カワサキ W800 STREET/CAFE 主なスペックと価格

【 】内はW800 CAFE
 
全長×全幅×全高:2,135×925×1,120㎜【2,135×825×1,135㎜】
ホイールベース:1,465㎜
最低地上高:130㎜
シート高:770㎜【790㎜】
車両重量:221kg【223kg】
エンジン形式:空冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒
総排気量:773㏄
ボア×ストローク:77.0×83.0㎜
圧縮比:8.4
最高出力:38kW(52PS)/6,500rpm
最大トルク:62N・m(6.3kgf・m)/4,800rpm
燃料タンク容量:15L
変速機形式:5速リターン
キャスター角:26.00゜
トレール量:94㎜
タイヤサイズ(前・後):100/90-18M/C (56H)・130/80-18M/C (66H)
ブレーキ形式(前・後):シングルディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格:税込99万3,600円【111万2,400円】

W800 STREET / W800 CAFE 特設ウェブサイトはこちら!

「Heritage Press Introduction in NAGANO 2019」に参加した平嶋夏海さんの写真も掲載されています!

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