画期的な新技術!? 吸気ポートに壁を作って空気の流れを作り出す!

ホンダのインドにおける二輪車生産・販売現地法人「ホンダモーターサイクルアンドスクーターインディアプライベート・リミテッド」が、世界初となるタンブル流強化技術を搭載した新型スクーター「Activa125」を発表しました。

画像1: 画期的な新技術!? 吸気ポートに壁を作って空気の流れを作り出す!

聞きなれない言葉「タンブル流」とは、シリンダー内に発生する縦渦状の空気の流れ、です。

このActiva125は、吸気ポートに鋳造一体で隔壁を設けて二層構造とし、ポート内の逆流現象を利用することにより、新たな部品を追加することなくタンブル流を生み出す技術を世界で初めて搭載しました。

画像2: 画期的な新技術!? 吸気ポートに壁を作って空気の流れを作り出す!

PGM-FIやアイドリングストップシステムの採用などと合わせて、従来モデルに対して、燃費性能を10%向上したとのこと。

新たな部品を追加していない、というのがポイントですね。この機構を採用したエンジンが今後増えていくのか、要注目です!

Activa125は、インドで7月に発売される予定。日本への導入の有無などは発表されていません。

ホンダ 公式サイト

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