オフロードスポーツの本場、アメリカのアマチュアレースには、巨大なモーターホームを持ち込んで1週間以上の借りぐらしをしながら全米各地を転戦するようなファミリーもいる。Off1編集部でロレッタリンモトクロスを取材したときに聞いたのは、だいたい5000万円〜8000万円のもの。聞くと、投資家だったり、建築会社の社長さんだったり…。これが現実か…とうなだれる感じ。でも、先日のキャンピングカーショーでは、わりと手の届きそうなモーターホームがあった。

画像: 頑張れば届く気がする…モーターホームライフ600万円から

Jay Flight
SLX245RLSW

480万円〜(諸費用別途、おおよそ乗りだし620万円)

全長8650mm、全幅2460mm、車両重量2340kg、ヒッチ荷重306kg。1LDKの構成で、ディープサイクルバッテリー、LPGガスを搭載しておりオフグリッドにも対応する。当然エアコン配備。

画像1: Jay Flight SLX245RLSW

目を奪われるのがリビング。いかにもアメリカンな立て付けだけど、生半可な一人暮らしの部屋より広く、さらにラグジュアリー。

画像2: Jay Flight SLX245RLSW

ソファの部分は、拡張するシステムになっているからだ。

画像3: Jay Flight SLX245RLSW

リビングの対面に、キッチン。日本の一般的なシステムキッチンより充実している感。オーブンに、電子レンジ、広いシンク…。

画像4: Jay Flight SLX245RLSW

最後尾から眺めるとこう。

画像5: Jay Flight SLX245RLSW

壁の向こうには、ダブルベッドが鎮座。充分な広さだ…。

画像6: Jay Flight SLX245RLSW

シャワー、トイレ完備。

画像7: Jay Flight SLX245RLSW

電源は外部から取る。オートキャンプ場での設置が基本。北米の大きなオフロードコースは、しっかり外部電源があるので、困らないのだろう…。日本の場合は、たぶんデカイ発電機を積んでいくのがいいのではないだろうか。

画像8: Jay Flight SLX245RLSW

オーニングを開けば、デカイテラスになる。これはもはや、家だ。

ちなみに、アメリカで馬鹿売れしてるのはコチラXLR。

45フィートなので、13メートルほどの全長がある。だいたい10万ドルくらいで売っているんだけど、実は200ドル/日くらいでレンタルもできる。

販売するボナンザは、こちらJay Flightは別荘用として考えた方が…とのことだが、当然牽引免許があればこちらを引っ張ってアメリカンなオフロード生活を送ることもできる。タンドラなどのフルサイズピックアップにバイクを積んで、夢のモーターホームライフ。現実的かどうかは、あなたが決めて欲しい。

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