春の準備をそろそろいかが? フルプロテクションの3シーズンジャケット

2月は寒さのピークだが、ライダーとしては「もうすぐ春が来る!」と前向きに捉えたいところ。ニューモデルの発表や3月のモーターサイクルショーを楽しみにしているライダーも多いだろう。

ウエア関連も新作の春夏物が披露されるのは2~3月だが、いち早く試せたのがこの春フラッグシップからデビューする新ブランド「FLAGSHIP」(フラッグシップ)のメッシュジャケット、バーテックスだ。

画像: 着丈は短めだが、袖丈は長めでタンクを抱きかかえるような前傾姿勢も楽に取れる。合計4個の外ポケットは実用的な装備だ。

着丈は短めだが、袖丈は長めでタンクを抱きかかえるような前傾姿勢も楽に取れる。合計4個の外ポケットは実用的な装備だ。

見ためは大きめのロゴをあしらったショートジャケットで、肩、肘、背中、胸にプロテクターを内蔵。

肩と肘の外側には耐摩耗性の高いパッチも貼られ、プロテクション性能を稼ぎにくいメッシュ仕様ながら充分な安全性を備えている。

画像: 肩、肘、背中に加え、胸部に左右分割タイプのプロテクターを標準装備。各プロテクターは簡単に外せるので洗濯も苦にならない。

肩、肘、背中に加え、胸部に左右分割タイプのプロテクターを標準装備。各プロテクターは簡単に外せるので洗濯も苦にならない。

一般的にライダー保護性能の高さと着心地の良さは引き換えになるが、このジャケットはメイン素材がメッシュ生地ということもあって、軽くて動きやすい。

着丈の前側を短めのカッティングとしているのでSSモデルの前傾姿勢も無理なく取れる。

画像: 背面にはアメリカのレースシーンを想わせる大きなロゴとワッペンを採用。視覚的なインパクトは抜群だ。

背面にはアメリカのレースシーンを想わせる大きなロゴとワッペンを採用。視覚的なインパクトは抜群だ。

メッシュ生地ながら付属のインナージャケットを付ければ防風性が確保され、各部に入っているプロテクター類も走行風を遮るため、保温性に優れたアンダー/インナーウエアを重ねれば外気温15℃程度までは対応できる。

画像: 防風インナージャケットはファスナーで簡単に着脱できる。インナージャケットを着けたまま内ポケットを使える配慮も嬉しいところ。

防風インナージャケットはファスナーで簡単に着脱できる。インナージャケットを着けたまま内ポケットを使える配慮も嬉しいところ。

真冬以外の3シーズンジャケットといった位置付けだ。

逆に真夏はプロテクター類と大きなロゴが通風性を妨げるはずだから、速度域の低い街乗りよりも、気付かぬうちに体を冷やしてしまいがちなツーリングに向いている。

画像: デザイン的には大型ネイキッドやメガスポーツ系にベストマッチだが、ネオクラシックモデルやクルーザーとの相性もいい。

デザイン的には大型ネイキッドやメガスポーツ系にベストマッチだが、ネオクラシックモデルやクルーザーとの相性もいい。

このジャケット最大の特徴は大胆なロゴや肩に装着された立体成型の樹脂製バッジから発散される凄味のある雰囲気。

まさに「ライディングジャケット」といった存在感のデザインが魅力だ。

【FLAGSHIP】
〈FJ-S196G〉VERTEX MESH JACKET(バーテックス メッシュ ジャケット)
 
サイズ:M、L、LL、LW、3L、4L
カラー:ブラック&ゴールド、ブラック&ブラック、ブラック&ホワイト
お問い合わせ:フラッグシップ TEL.048-762-1021
価格:3万2184円(3月発売予定)

テスター太田安治の欲張りリクエスト

ワイルドなデザインながら保護性能も万全というコンセプトがユニーク。
ウインドブレーカー的なインナージャケットが付属しているが、もう一歩進めてレインウエア不要の防水性を備えれば実用性がさらに上がりそう。(テスター 太田)

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