1年に1度、行なわれる
「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」
いま人気のオートバイを決める
選抜総選挙の順位を発表します!

総合 class

現在新車で発売されている全ての国産車の中から2018年を代表するモデルを選ぶのが【総合Class】。今回の応募では1位から3位までを投票者に選んでもらい、それぞれ【1位:5pt、2位:3pt、3位:1pt】で集計。その結果、2018年を代表するモデルは、今年生まれ変わった新型CB1000Rに決定!

1位 HONDA CB1000R

画像1: 総合 class
画像2: 総合 class

ヒット作であるカワサキのZ900RSを押さえて堂々の1位になったのは、同排気量で同じくネイキッドモデルであるホンダCB1000R。

このCB1000Rは今流行りのネオレトロとはちょっと違う。リアフェンダーやヘッドライトなどはモダンなデザインとしていながら、燃料タンク、ヘッドライト、エンジンが独立した要素になっていてオートバイの根源的な姿をしている。過去を懐かしむように振り返ったのではなく、オートバイらしい美しいスタイルとは何かを追求した、言うならば、「ネオトラディショナル」という表現がしっくりくる。

画像3: 総合 class

イタリアで作られ日本では発売されなかった先代CB1000Rと同様に、エンジンはSC57型CBR1000RRがベースで、出力、トルクを向上させスロットル・バイ・ワイヤ化して4つのライディングモード持ち、力強さと扱いやすさを共存させた。グリップヒーター、ETCを標準装備するなど装備も充実。スタイリッシュな見た目と、胸のすく加速とハンドリングが栄えある1位へと押し上げた。

SPECIFICATION
●水冷4スDOHC4バルブ並列4気筒
●総排気量:998㏄
●ボア×ストローク:75.0×56.5㎜
●圧縮比:11.6 ●最高出力:145PS/10500rpm
●10.6㎏-m/8250rpm
●全長×全 幅×全高:2120×790×1090㎜
●ホイールベース:1455㎜
●車両重量:212㎏
●シート高:830㎜
●燃料タンク容量:16 L
●ブレーキ形式(前・後):ダブルディスク・ディスク
●タイヤサイズ(前・後): 120/70ZR17・190/55ZR17

2位 KAWASAKI Z900RS

画像4: 総合 class

スポーツネイキッドのZ900をベースとしたダイヤモンドフレームと水冷4気筒エンジンを採用し、倒立式フォークに、リアはモノショック。多くのファンがいるZ1を代表とする70年代の丸タンク空冷Z系とはまるで違うのに、その血統を充分に感じさせるカワサキの巧みなスタイリングに多くのライダーが共感。それがZ900RSのヒットにつながった。一時代を築いたゼファーシリーズの次を求めていたユーザーの心を刺激しただけではなく、現代的な装備でモダンな走りもこなす、ネオレトロの真骨頂的モデルだ。総合ランキングでは堂々の2位を獲得した。

SPECIFICATION
●エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
●総排気量:948㏄
●ボア×ストローク:73.4×56.0mm
●圧縮比:10.8●最高出力:111PS/8500rpm
●最大トルク:10.0㎏-m/6500rpm
●全長×全幅×全高:2100×865×1150㎜
●ホイールベース:1470㎜
●車両重量:215㎏
●シート高:800㎜
●燃料タンク容量:17L
●ブレーキ形式(前・後):φ300㎜ダブルディスク・φ250㎜ディスク
●タイヤサイズ(前・後):120/70ZR17・180/55ZR17

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