みなさん、あらためましてこんにちは。梅本まどかです。

この約1年間、『オートバイ&RIDE』と『Webオートバイ』の撮影でいろんなバイクに乗らせていただいて、一番感じてるのは、結局は自分のバイク(CB400SF)が何より一番好きで、ホントに「相方」なんだと実感させられる事です。いろんなバイクに乗れば乗るほど、自分のバイクに乗りたくなる。こんなに深く愛を感じるとは、思ってもいませんでした。

画像1: 【オートバイ誌連載:梅日和】梅ちゃん本人がつづるエッセイ【第1回】

撮影でいちばん印象に残ってるのは、風。大雨強風の中、アクアラインを走った時は、ホントに風の強さにやられて半車線くらい飛ばされたんですが、それ以来“風恐怖症”になり、「怖い!」と叫びながら乗ってしまうんです。でも自分のバイクだと、他のバイクより少しだけ安心感があったり。「ムリーっ! もーう!」と他のバイクだと叫ぶところを、「いけー! こいつとは大丈夫だー!」って、どちらかというとポジティブに叫べている気がします(笑)。これが信頼関係なのかな!? 乗るたびに愛が増えていくし、絆が強くなってる気がするんです。

そんな愛車は、この1年でカスタムさせてもらったり、いろんなところに行かせてもらいました。グリップヒーターをつけるために、地元の名古屋から東京のオートバイ編集部に行った時は、初めて名古屋から東京までの長距離ツーリングで、しかも自分ひとり! でもとても楽しくて、しかもバイクもグレードアップできたから、とにかく嬉しかったです♪

画像2: 【オートバイ誌連載:梅日和】梅ちゃん本人がつづるエッセイ【第1回】

いまの悩み(?)は、愛車を綺麗にしておきたいのに、いつも編集部のみなさんに「バイクが汚い」と指摘されること。ホイールは磨けてるけど、チェーンの汚れが気になるので、早くまた東京までの走りを楽しみながら、バイクも綺麗にしてあげたいな、というのが近々の目標です。

画像3: 【オートバイ誌連載:梅日和】梅ちゃん本人がつづるエッセイ【第1回】

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