2人乗りOK! 原付二種区分の電動二輪車

2017年10月の東京モーターショーで発表され話題を呼んだホンダ「PCX ELECTRIC」がついに製品化された。2018年11月30日から企業や個人事業主へ向けてのリース販売が開始されている。

新開発されたパワーユニットの定格出力は0.98kwで、日本では原付二種の区分となる。低回転からトルクのある特性で、力強くスムーズな発進性能と登坂性能を実現。
サイズ感は従来のPCXシリーズと同程度で、ゆったりとしたライディングポジションながら取り回しも気軽に行える。市街地で買い物や通勤通学など日常の足として活躍が期待できる仕様だ。
気になる走行距離は、着脱式バッテリー「ホンダモバイルパワーパック」を2個使用し、一充電あたり41kmを実現させた(60km/h定地走行テスト値)。

今後はモニタリング、さらに首都圏でのバイクシェアリングサービス、観光地でのバイクレンタルサービスの実証実験が2019年春に開始予定と発表された。
なお、第1期モニターは現在すでに募集中で、申し込みはHondaホームページ内「PCX ELECTRICモニターエントリーサイト」で受け付けている。

(モニターエントリー数が超える場合はエントリーフォームの内容を参考に選考し、当選者への案内はメールで直接知らされる)


<第1期モニター/貸出期間:2019年3月1日から4月26日>

・募集期間 2018年11月29日~2019年1月15日
・当選案内 2019年2月1日(予定)
・募集人数 30名
・応募用件 PCX ELECTRICを運転できる免許所有者、東京都および神奈川県在住でモニター車両の保管場所を確保可能な方


<第2期モニター/貸出期間:2019年6月1日から8月2日>

・募集期間 2019年3月1日~2019年4月15日
・当選案内 2019年5月8日(予定)
・募集人数 30名
・応募用件 PCX ELECTRICを運転できる免許所有者、大阪府および兵庫県在住でモニター車両の保管場所を確保可能な方

画像: モバイルパワーパックの搭載とリアタイヤの稼動スペースを両立させるため、ホイールベースを延長、さらにPCXで初のバガータイプリアフェンダーが採用された。それにともないリアサスペンションは後方に配置され、長さも伸びている。3段階にレートが異なるスプリングが特徴的だ

モバイルパワーパックの搭載とリアタイヤの稼動スペースを両立させるため、ホイールベースを延長、さらにPCXで初のバガータイプリアフェンダーが採用された。それにともないリアサスペンションは後方に配置され、長さも伸びている。3段階にレートが異なるスプリングが特徴的だ

画像: エネルギー密度の高いリチウムイオンバッテリーを採用した電圧48Vのモバイルパワーパック。2つを直列に接続させる96V系システムとなる

エネルギー密度の高いリチウムイオンバッテリーを採用した電圧48Vのモバイルパワーパック。2つを直列に接続させる96V系システムとなる

画像: 車体にモバイルパワーパックを取り付けた状態での充電が可能。家庭用コンセントに対応している

車体にモバイルパワーパックを取り付けた状態での充電が可能。家庭用コンセントに対応している

画像: 充電スタンドもされ、屋内にバッテリーを運び入れての充電も行える

充電スタンドもされ、屋内にバッテリーを運び入れての充電も行える

画像: <第2期モニター/貸出期間:2019年6月1日から8月2日>
画像: Honda SMART Keyシステムが採用されている。鍵を差し込むことなく、衣類のポケットなどに入れておけばメインスイッチノブの解施錠ができる

Honda SMART Keyシステムが採用されている。鍵を差し込むことなく、衣類のポケットなどに入れておけばメインスイッチノブの解施錠ができる

画像: 従来ラゲッジスペースだったシート下にモバイルパワーパックを2つ装填する。内部後方には小物を収納できるスペースは確保された

従来ラゲッジスペースだったシート下にモバイルパワーパックを2つ装填する。内部後方には小物を収納できるスペースは確保された

画像: フロントインナーボックスは500mlのペットボトルが挿入できる容量。スマホなどの充電に便利なアクセサリーソケット付き

フロントインナーボックスは500mlのペットボトルが挿入できる容量。スマホなどの充電に便利なアクセサリーソケット付き

画像: マフラーは不要なため、後輪周りはすっきりととしている。ブレーキは前輪がABSを搭載したディスクブレーキで、後輪はドラムブレーキとなる

マフラーは不要なため、後輪周りはすっきりととしている。ブレーキは前輪がABSを搭載したディスクブレーキで、後輪はドラムブレーキとなる

画像: ーターはEVシステムのさまざまな情報を表示するため、専用設計された。バッテリー残量表示や、システムが出力制限モードになった際に点灯する注意ランプ、充電中に点灯するインジケーターなども装備

ーターはEVシステムのさまざまな情報を表示するため、専用設計された。バッテリー残量表示や、システムが出力制限モードになった際に点灯する注意ランプ、充電中に点灯するインジケーターなども装備

This article is a sponsored article by
''.