どこでも走りを楽しめるファンバイクが帰って来た

2004年に誕生したトリッカーは、スリム・軽量・コンパクトを追求し、トルクフルな250㏄の空冷シングルエンジンをセロー250と基本的に共通のスリムなフレームに搭載。ストロークの長い前後サスに、フロント19インチ・リア16インチのワイヤースポークホイールを組み合わせると共に、ホイールベースも超ショートに設定することで軽快さと高いコントロール性を実現。自由度の高いポジション設定と、X系スポーツの雰囲気と日常的な用途での実用性を融合させたシンプルなスタイリングと合わせて、オフロードバイクでもロードスポーツでもない、軽快に「フリーライド」を楽しめる個性的な1台だ。

画像: ボディカラーはオレンジのタンクにホワイトのタンクカバーを組み合わせたものと、マットブラックのタンクとフレームにマットチタンのタンクカバーを組み合わせたマットブラックの2色を用意。これは従来型の最終モデルと同様だ。 最高出力:20PS/7500rpm 最大トルク:2.1㎏-m/6000rpm 価格:46万7640円 発売:2018年9月20日

ボディカラーはオレンジのタンクにホワイトのタンクカバーを組み合わせたものと、マットブラックのタンクとフレームにマットチタンのタンクカバーを組み合わせたマットブラックの2色を用意。これは従来型の最終モデルと同様だ。
最高出力:20PS/7500rpm
最大トルク:2.1㎏-m/6000rpm
価格:46万7640円 発売:2018年9月20日

デビュー以来そのユニークなコンセプトは受け継がれながら、エンジンのフューエルインジェクション化など進化を続けてきたトリッカーだが、昨年排ガス規制の強化にともないラインアップから姿を消していた。しかし、兄弟モデルのセロー250の復活に続いて、今回トリッカーも帰ってきた。新型は最新仕様のフューエルインジェクションなどで排ガス規制をクリアしつつ、最高出力も2PS向上。基本的なメカやカラーなどは、従来型から引き継がれている。発売は9月20日の予定だ。

SPECIFICATION
全長×全幅×全高 1980×800×1145㎜
ホイールベース 1330㎜
シート高 810㎜
最低地上高 280㎜
車両重量 127㎏
エンジン形式 水冷4ストOHC2バルブ単気筒
総排気量 249㏄
ボア×ストローク 74×58㎜
圧縮比 9.7
最高出力 20PS/7500rpm
最大トルク 2.1㎏-m/6000rpm
燃料供給方式 FI
燃料タンク容量 7L
キャスター角/トレール 25度10分/92㎜
変速機形式 5速リターン
ブレーキ形式 前・後 φ220㎜ディスク・ディスク
タイヤサイズ 前・後 80/100-19・120/90-16

DETAIL

画像1: DETAIL
画像: セローベースの車体だが、前後ホイール径が小さいので足着き性はさらに良好。やや高めのハンドルでトリッキーなアクションでも車体を抑え込やすく、シートから腰を浮かせたスタンディングポジションでも操作しやすい。身長:176㎝ 体重:62㎏

セローベースの車体だが、前後ホイール径が小さいので足着き性はさらに良好。やや高めのハンドルでトリッキーなアクションでも車体を抑え込やすく、シートから腰を浮かせたスタンディングポジションでも操作しやすい。身長:176㎝ 体重:62㎏

画像2: DETAIL
画像: 前後ホイールが小さい分、兄弟車のセローより足つきも良好になっていて、身長163㎝の女性ライダーでも、土踏まずのあたりまで普通に接地できる。軽量モデルなので取り回しにも不安はなさそうだ。身長:163㎝ 体重:43㎏

前後ホイールが小さい分、兄弟車のセローより足つきも良好になっていて、身長163㎝の女性ライダーでも、土踏まずのあたりまで普通に接地できる。軽量モデルなので取り回しにも不安はなさそうだ。身長:163㎝ 体重:43㎏

画像: 燃料タンクやエンジンなどの重量物をマシンの中心部に集中させるデザインで、トライアラー的な軽快な運動性を実現している。

燃料タンクやエンジンなどの重量物をマシンの中心部に集中させるデザインで、トライアラー的な軽快な運動性を実現している。

画像: セロー同様のセミダブルクレードルフレームにスリムな外装、ミニモトクロッサーと同じF19・R16インチホイールを組み合わせる。

セロー同様のセミダブルクレードルフレームにスリムな外装、ミニモトクロッサーと同じF19・R16インチホイールを組み合わせる。

画像: 排ガス規制のために02フィードバック制御の最新のフューエルインジェクションを採用したエンジンは、最高出力も2PSアップした。

排ガス規制のために02フィードバック制御の最新のフューエルインジェクションを採用したエンジンは、最高出力も2PSアップした。

画像: フロントブレーキはピンスライド式異径2ポットキャリパーとΦ220㎜のディスクの組み合わせ。19インチホイールは軽量なアルミリムを使用。

フロントブレーキはピンスライド式異径2ポットキャリパーとΦ220㎜のディスクの組み合わせ。19インチホイールは軽量なアルミリムを使用。

画像: ボトムリンク式モノクロスリアサスは、リンクのレバー比をトリッカー専用に設定。リアの16インチホイールももちろんアルミリム。

ボトムリンク式モノクロスリアサスは、リンクのレバー比をトリッカー専用に設定。リアの16インチホイールももちろんアルミリム。

画像: 小さいながらもフラットなデザインで、ライディングポジションの自由度の高いシート。形状の工夫もあって優れた足着き性も備える。

小さいながらもフラットなデザインで、ライディングポジションの自由度の高いシート。形状の工夫もあって優れた足着き性も備える。

画像: 見た目の軽快さと実際の軽量化の両方を狙って、テールランプやウインカーもコンパクトで凝縮されたデザインとされている。

見た目の軽快さと実際の軽量化の両方を狙って、テールランプやウインカーもコンパクトで凝縮されたデザインとされている。

画像: 車体左側のクランクケース前方に装着されている黒いカバーに収まるのが、燃料タンクの蒸発ガソリン排出を抑えるために採用されたキャニスターだ。

車体左側のクランクケース前方に装着されている黒いカバーに収まるのが、燃料タンクの蒸発ガソリン排出を抑えるために採用されたキャニスターだ。

画像: コンパクトな丸形ヘッドライトが、シンプルでソリッドなスタイルにはよく似合う。60/55Wのハロゲンバルブを使用する。

コンパクトな丸形ヘッドライトが、シンプルでソリッドなスタイルにはよく似合う。60/55Wのハロゲンバルブを使用する。

画像: メーターユニットはコンパクトなアナログ式で軽量化、マスの集中化にも配慮。スリムなボディを活かし余裕のハンドル切れ角も実現。

メーターユニットはコンパクトなアナログ式で軽量化、マスの集中化にも配慮。スリムなボディを活かし余裕のハンドル切れ角も実現。

画像: 車体のスリム化を重視しているため、燃料タンクは容量7L。兄弟モデルのセローの9.3Lと比べるとかなり小さくされた。

車体のスリム化を重視しているため、燃料タンクは容量7L。兄弟モデルのセローの9.3Lと比べるとかなり小さくされた。

公式サイト

This article is a sponsored article by
''.