ウインカーボディ内に8個のLEDを配置

ヘッドライトバルブのLED化に続いてウインカーやテール/ストップ、ポジションといったランプ類も、輝度の高さと消費電力の少なさをメリットとするLED化が進んでいる。白熱球からLEDへの変更自体は簡単だが、レンズとの相性によって被視認性が悪くなったり、消費電力の違いからウインカー点滅速度が変わる、メーター内のインジケーターにエラー表示が出るといったトラブルが起こることも少なくない。電気的な知識があればリレーを増設するなどで解決できるが、一般ユーザーならリレーを含んだLED化キットを選んだ方が確実だ。

画像: ハザードランプを点滅した状態。キレのいい点滅は後続車の注意を引くことにも貢献する。価格:1万7280円 [対応車種]Vストローム250(17y〜)、GSX250R(17y〜)、GSX-S125/R125(18y〜)、SV650、GSX-S1000、Vストローム1000/650、GSR750※2018年8月現在 [ 問 ]キジマ TEL.03-3897-2167 www.kijima.info

ハザードランプを点滅した状態。キレのいい点滅は後続車の注意を引くことにも貢献する。価格:1万7280円
[対応車種]Vストローム250(17y〜)、GSX250R(17y〜)、GSX-S125/R125(18y〜)、SV650、GSX-S1000、Vストローム1000/650、GSR750※2018年8月現在
[ 問 ]キジマ TEL.03-3897-2167

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キジマのキットは8個のLEDを組み込んだウインカー本体と、車種別の専用取り付けベース、接続配線、マイクロICウインカーリレーをセットにした商品。誰でも簡単確実に装着できるように工夫されている。

画像: GSX250Rのノーマルウインカーに比べると二回りほど小さい。白熱球を使わないのでボディを薄くできることもLEDのメリットだ。

GSX250Rのノーマルウインカーに比べると二回りほど小さい。白熱球を使わないのでボディを薄くできることもLEDのメリットだ。

画像: GSX250Rの場合はリアウインカーの配線を延長するためリアフェンダーの脱着が必要。フロントはカウルを付けたままでOKだった。

GSX250Rの場合はリアウインカーの配線を延長するためリアフェンダーの脱着が必要。フロントはカウルを付けたままでOKだった。

今回はスズキのGSX250Rで試してみたが、リアウインカーの交換に必要なリアフェンダー脱着作業を含めても1時間以内で作業完了。電工ペンチなどの特殊な工具は不要で、取り付けベースが車種別に用意されているから、ウインカー本体の張り出し量や取り付け角度を調整する必要もない。マイクロICリレーを配線に割り込ませる以外はノーマルのウインカー交換と大差ない手間だった。

画像: 付属のマイクロICリレーを配線に割り込ませることでウインカー/ハザードランプが確実に作動する。

付属のマイクロICリレーを配線に割り込ませることでウインカー/ハザードランプが確実に作動する。

白熱球との最も大きな違いはキレのいい点滅。白熱球はフィラメントを使っているため徐々に明るくなりながら完全点灯し、徐々に暗くなって消灯するが、LEDは反応速度が速いのでスパッと点灯してスパッと消灯。もちろん輝度自体も高いので被視認性の高さもアップする。スタイリッシュで安全性にも貢献する、お手軽なカスタマイズアイテムだ。

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