林道ライダーの多くが楽しく走れる場所を探している。彼らが求めているのはスピードを出せるところではなく、磨いたテクニックを存分に発揮できるような場所。そんな林道ライダーが合法的に、かつ存分に腕をふるえる場所が、クロスミッションアドベンチャーだ。

レースではない、新しい形の山遊び

画像1: レースではない、新しい形の山遊び

まず、クロスミッションアドベンチャーはスピードや周回数を競う、いわゆる「レース」ではない。求められるのは「団結力・知力・走破力」だ。地図とGPSを頼りに仲間と協力して山の中に設定されたチェックポイントを見つけ出し、到達する。時間内にいくつのチェックポイントを走破できるかで順位が決まる、いわゆるオリエンテーリングなのだ。

画像2: レースではない、新しい形の山遊び

チームは2人、もしくは3人で1チーム。例えばチェックポイントがヒルクライムの上にあったとしても全員が登る必要はない。誰かが1台だけバイクをあげることができればクリアとなるので、チームで協力して押し上げれば良いのだ。

トレールマシンでも走破可能

画像1: トレールマシンでも走破可能

スピードを競うレースなら、モトクロッサーやエンデューロレーサーが圧倒的に有利だが、走破力ならトレールマシンも負けていない。クロスパーク勝沼で行われた第1回のクロスミッションアドベンチャーでもセローやジェベル、トリッカーといったトレールマシンの参加は目立った。

画像2: トレールマシンでも走破可能

特に今回使用されるオフロードパーク白井には敷地内に林道があり、レース用マシンは押して歩かなければいけないためナンバー付き車両での参加が推奨されている。(※道路交通法違反は失格となる)

誰もが満足できる難コース、オフロードパーク白井

画像1: 誰もが満足できる難コース、オフロードパーク白井

オフロードパーク白井は石切り場跡地。トライアルの練習場としても使われるコースで、そこらじゅうに大きな岩がゴロゴロしている。今大会はこの白井の第1〜第5エリアすべてを貸し切って行われるため、普通に走るだけでも相当時間と体力を消耗する。

画像2: 誰もが満足できる難コース、オフロードパーク白井

「処刑場」と呼ばれるガレ登りなど、走りごたえたっぷりのコース。走破力に自信のある方はぜひチャレンジしてみて欲しい。

CROSS MISSION アドベンチャー‼︎! in 白井
日程:2018年9月2日
会場:茨城県オフロードパーク白井
参加費:2人1チーム¥23,000、3人1チーム¥28,500
定員:40チーム
エントリー期間:2018年7月1日〜8月27日

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