ウエストバッグとしての機能は、ツーリングユースでも不足のない作り!

地図やナビ、SNS系を利用した連絡や情報収集など、スマホはライダーにも不可欠なデバイス。となれば僅かな停車時間中に操作でき、走行中でもモニターの表示を確認できることが重要。ハンドル回りにホルダーを装着するライダーも多いが、もっと手軽にスマホを活用できるアイテムを紹介しよう。

画像: 素材は頑丈な1680Dナイロン。生地自体が厚手なので型崩れもしにくい。ポケットに付いてる波状のベルトはカラビナを通すためのループ。

素材は頑丈な1680Dナイロン。生地自体が厚手なので型崩れもしにくい。ポケットに付いてる波状のベルトはカラビナを通すためのループ。

MOTOFIZZ デジバッグプラス ウエスト MFK-202
[サイズ]高さ150㎜×幅400㎜×深さ150㎜
[容量]6.3L
[カラー]ブラック
[価格]7452円

タナックスの『デジバッグプラス』は、6.3L容量というやや大きめのウエストバッグで、バッグ上面をクリアポケットにしてあることが特徴。ポケットに収納可能なスマホのサイズは長さ145㎜×幅85㎜と記載されているが、テストでは6.3インチ画面の端末も入った。クリアポケットは透明度が高く視認性もいい。ただしタッチ操作は不可能なので「見るだけ」という割り切りが必要だ。

サイドにある小型ポケットはコンパクトデジカメに合ったサイズだが、モバイルバッテリーを入れてファスナー上部からケーブルを引き出し、クリアポケットのケーブルホールに通してスマホに給電することも可能。見た目もスマートだし、電池消費量の多いナビアプリも安心して使える。

ウエストバッグとしての機能は500㎖ボトルが入るドリンクホルダーや各種の収納ポケット、カード入れ、ペンホルダー、カラビナホルダーやDリングなど、ツーリングユースでも不足のない作り。

ストリートユースで重宝することは間違いないが、個人的にはオフ車での林道ツーリングに使いたい。夏場にデイパックを背負うと暑いし、林道まではウエストバッグを体の前に回してナビ画面を見て、林道に入ったらライディングを妨げないようにバッグを後ろに回すというのもオフロード向きだと思います。

画像: カジュアルブランドのウエストバッグとは異なり、容量もデザインもライダーの使い勝手を優先したもの。機能美さえ感じさせる。

カジュアルブランドのウエストバッグとは異なり、容量もデザインもライダーの使い勝手を優先したもの。機能美さえ感じさせる。

画像: スマホ画面を見る際はバッグをクルリと体の前側に回せばOK。タッチ操作はできないが、音声ガイドは聞き取れた。

スマホ画面を見る際はバッグをクルリと体の前側に回せばOK。タッチ操作はできないが、音声ガイドは聞き取れた。

画像: 上面フラップにケーブルホールが設けられているので、サイドポケットにモバイルバッテリーを入れてUSBケーブル経由でスマホに給電するのも簡単だ。

上面フラップにケーブルホールが設けられているので、サイドポケットにモバイルバッテリーを入れてUSBケーブル経由でスマホに給電するのも簡単だ。

画像: メイン気室は6.3L容量。500㎖のペットボトルや1Lの牛乳パック、食料が楽に入るのでバイクピクニック? にもいい。

メイン気室は6.3L容量。500㎖のペットボトルや1Lの牛乳パック、食料が楽に入るのでバイクピクニック? にもいい。

テスター太田安治の欲張りリクエスト

試作品を様々な状況下で試用し、改良して再び試用、という過程を踏んで商品化されるタナックス製品。このバッグも見た目は無骨だけど、装着感と使い勝手は言うこと無し。あとはカラーバリエーションが欲しいくらい。

[ 問 ]タナックス TEL.04-7150-2450 

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