この週末は国内外でビッグイベントが目白押しでしたね。昨晩はエルズベルグロデオのライブ配信を見ていて寝不足という方も多いのではないでしょうか。もちろん私も例外ではありません(笑)。

御年41歳、鉄人ジャービスがエルズベルグロデオを制す

画像: Photo by Future7Media

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オーストリアで開催された世界最難のハードエンデューロ、エルズベルグロデオではG・ジャービス(HUSQVARNA)が中盤から驚異の追い上げを見せて4度目となる優勝。2位にはJ・ウォーカー(KTM)。

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今年が初参戦となる石戸谷蓮(BETA)は予選204位で5列目スタート。渋滞に悩まされながらも4時間かけてCP14までたどり着き、タイムアウトとなった。

もてぎでフジガスが3位入賞! トライアル世界選手権

画像: Photo by MFJ

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栃木県ツインリンクもてぎではトライアルの世界選手権が2DAYS開催。最高峰のTRIAL GPクラス、DAY1はJ・ファハルド(GAS GAS)が予選最下位からの優勝を決めた。世界選手権に全戦参戦している日本人、フジガスこと藤波貴久(HONDA)が肩に負傷を負いながらも3位表彰台を獲得。スポット参戦した日本人ライダーは黒山健一(YAMAHA)が9位、小川友幸(HONDA)が14位、野崎史高(YAMAHA)が15位となった。

DAY2はB・ハイメ(GAS GAS)が制し、藤波は9位、小川13位、野崎14位、黒山15位というリザルト。

トマックの勢い止まらず、AMAモトクロス サンダーバレー

練習中の怪我でAMA SX王者J・アンダーソン(HUSQVARNA)を欠いて開催されたAMAモトクロス第3戦サンダーバレー。450MXクラスではE・トマック(KAWASAKI)が安定の強さを見せ1-1で総合優勝。これで3連勝となった。富田俊樹(HONDA)は21-15で総合22位。

250MXクラスはJ・マーティン(HONDA)が2-1で総合優勝。AMA初挑戦中の渡辺祐介(YAMAHA)は23-23でポイント獲得ならず。

ハーリングスがKTM対決を制す、MXGPイギリスGP

画像: Photo by Ray Archer

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MXGPクラスは完全に若手J・ハーリングスと大ベテランA・カイローリのKTM対決の様相を呈しているモトクロス世界選手権。第9戦がイギリスはマタリー・ベイズンで開催。

今大会はハーリングスが両ヒートとも終盤にカイローリをパスして1-1の総合優勝。カイローリは2-2と悔しい結果に。

復活の斑尾高原。G-NET初戦は鈴木健二に軍配

また、国内では長野県斑尾高原スキー場にてG-NET全日本ハードエンデューロ選手権の第1戦が開催。G-NETライダーのみで一周の速さを競うDAY1は上福浦明夫(YAMAHA)が終盤で鈴木健二(YAMAHA)を追い抜きトップチェッカー。DAY2はCGCゲロゲロクラス併走の周回レース。モトクロス出身でスピードに定評がある鈴木が上福浦や山本礼人(HUSQVARNA)、昨年のチャンピオン高橋博(BETA)の追随を許さずに優勝。

画像: 復活の斑尾高原。G-NET初戦は鈴木健二に軍配

2DAYSまで合わせた総合順位は鈴木、上福浦、山本、高橋の順となった。

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