昨年、全日本モトクロスIA2クラスで年間チャンピオンを獲得したYAMAHA FACTORY RACING TEAMの渡辺祐介が、今年は本場アメリカでAMAモトクロスに参戦します。AMAモトクロスは5月19日、20日ハングタウンで開幕。渡辺祐介はYamaha Motor Corporation, U.S.A.がサポートする3D Racingから250MXクラスに出場するとのこと。

全日本から世界へ

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渡辺が2015年に所属していたYAMALUBE RACING TEAMはアジアから世界へ羽ばたくライダーの発掘・育成を目的に2015年に設立したユースチーム。全日本モトクロスでは「全日本から世界へ」を合言葉に、渡辺祐介を選抜。アメリカ合宿を精力的に行うなどをして、年々ランキングを上げていき、2017年にはファクトリーチーム「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」へ大抜擢、さらにはついに念願のIA2タイトルを獲得しました。

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目標は「世界で活躍できるライダー」

渡辺祐介
「いよいよ、ライダーとしてめざし、憧れであったアメリカのAMA参戦を実現することができ、その開幕戦を目前に控えとてもワクワクしています。また、ここまで成長するためのプロフェッショナルな環境と、AMAに挑戦するチャンスをくれたヤマハに感謝します。今シーズンに向けては、日本、アメリカという2つの拠点で準備を進めてきました。特にアメリカでは、これまでも指導してくれたダグ・デュバックさんのもと、AMAで戦うための心技体を磨いてきました。それでもAMAのレベルは高く、簡単に成績を残せるとは思っていません。だからこそシーズン中の進化が必要であり、さらなる進化こそが目標である“世界で活躍できるライダー”につながっていくと信じています。同時に僕の進化・成長は、日本でがんばっている若手ヤマハライダーの刺激となり、その若手が世界に挑戦するモチベーションになると思います。日本代表という気持ちで精一杯チャレンジしてきますので、ぜひ、日本から声援をお願いします」

AMAモトクロスには、昨シーズンケガをしてしまいフル参戦をとりやめざるをえなかった、富田俊樹(Honda)も開幕から走る予定。今からとても楽しみ!

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