「MFJ MOTO GYMKHANA GREAT SERIES east JAPAN」で昇格!

4月29日に「MFJ MOTO GYMKHANA GREAT SERIES east JAPAN(MFJモトジムカーナ・グレートシリーズ・イーストジャパン)」が行なわれました。
そこでようやく昇格、シード「C2」になりました!(*^^*)
(※シードC2とは、トップタイムの115%未満のタイムで走った実績のある選手のこと。)

3月の「ダンロップ杯」、4月に入って「須藤元気プレゼンツ モーターサイクルイベント モトジムカーナ」、「関東事務茶屋杯」と大会が続き、そして練習会で走り込んで、4月の練習はなかなか良い手応え。特に前日の練習ではとても好感触。このままシードに突っ走るべく練習後にはタイヤ交換!
もちろん新品!

画像: 新品のBT601SSです。(MFJ主催の大会はタイヤはどのメーカーでも使用可能)

新品のBT601SSです。(MFJ主催の大会はタイヤはどのメーカーでも使用可能)

今回の会場は「ツインリンクもてぎ」の「マルチコース」、初めての開催場所です。
こちらでは事前練習もなかったので正真正銘のイコールコンディション。
天気も申し分なく、一日中快晴です。

画像1: 「MFJ MOTO GYMKHANA GREAT SERIES east JAPAN」で昇格!

コースはこちら!

画像2: 「MFJ MOTO GYMKHANA GREAT SERIES east JAPAN」で昇格!

あれ? 思ったよりせまく感じる…。
ババーンとでっかい、アクセルあけあけのコースかな〜と勝手に思い込んでいたけど、私の得意なスラローム基調・割と大きいオーバルがあり、ミニバイクに不利な直線も短い。2回転の左回転もどちらかというと得意。

画像: 走る前はコースを歩いて覚えます。 周りはいけるんじゃない?って言ってくれるけど、このやりとり、1年くらい続いてる気がする…

走る前はコースを歩いて覚えます。
周りはいけるんじゃない?って言ってくれるけど、このやりとり、1年くらい続いてる気がする…

午前中には緊張の1ヒートが終わりますが、この時点でトップタイムの115%は切れてないみたい…。

画像: 1H、シードタイムは出せなかった(PHOTO:小松信夫)

1H、シードタイムは出せなかった(PHOTO:小松信夫)

さて、1Hが終わりトップタイムは1分21秒198。
2Hでこのタイムが縮まなかった場合、1分33秒377未満のタイムが出せればC2に昇格ですが、私のタイムはペナルティで1秒加算の1分35秒503…。
トップタイムは縮めてくるであろうと予想して、あと3秒はなんとかしたいところ。

画像: タイムが近い者同士って、ジムカーナのこと以外でも話すようになりませんか?

タイムが近い者同士って、ジムカーナのこと以外でも話すようになりませんか?

午後は私たちNL(ノービスレディス)から走りますが、昼休みがとても長く感じました。
暑かったので何回も水分取って、何回もトイレに行った…。( ´ ▽ ` ;)

画像: GROMも休憩(; ´ ▽ ` A

GROMも休憩(; ´ ▽ ` A

で、2Hは守りに入らないよう、攻めていきたいところです。
出走順が午後1番最初だったのであっという間に終わりました。

画像: 2Hはさらに集中して走ったつもり(PHOTO:小松信夫)

2Hはさらに集中して走ったつもり(PHOTO:小松信夫)

タイムは1分32秒4。
115%はとりあえず切ったけど、どうなるでしょう。
うん、走り終わってほっとした…。
とりあえず115%は切った…。

NLのあとはN(ノービス)、C2、C1、B、Aという順で選手がタイムアタック。
この間ドキドキします( ´ ▽ ` ;)
ドキドキしかしない!

一番時計は1分21秒台=まだ私が昇格できるタイムのまま、最後に1Hのトップの池田選手が1分20秒3でゴール。
が、一箇所パイロンに接触……ということは!!

画像: 最終出走の池田選手にはペナルティがあった

最終出走の池田選手にはペナルティがあった

おっ!これって、たぶん昇格だ!
でも自分にペナルティがある場合もあるので結果は表彰式までお預けです。( ´ ▽ ` ;)
全クラスの表彰のあと、最後に昇格の発表…の流れ。

無事昇格してましたー!!\\\\٩( 'ω' )و ////

画像: 水かけでお祝いです(^^) (PHOTO:小松信夫)

水かけでお祝いです(^^) (PHOTO:小松信夫)

画像: バケツでかけられても全然構わない!( ´ ▽ ` ) (PHOTO:小松信夫)

バケツでかけられても全然構わない!( ´ ▽ ` ) (PHOTO:小松信夫)

画像: 昇格したみなさん、嬉しい!( ´ ▽ ` ) (PHOTO:小松信夫)

昇格したみなさん、嬉しい!( ´ ▽ ` ) (PHOTO:小松信夫)

画像: ちょっと苦しいけど、もちろん嬉しい!!( ´ ▽ ` ) (PHOTO:小松信夫)

ちょっと苦しいけど、もちろん嬉しい!!( ´ ▽ ` ) (PHOTO:小松信夫)

画像: 溺れかけてたけど…何されても嬉しい★( ´ ▽ ` ) (PHOTO:小松信夫)

溺れかけてたけど…何されても嬉しい★( ´ ▽ ` ) (PHOTO:小松信夫)

画像: トロフィーとC2のステッカー、ツインリンクもてぎ内のHonda Collection Hallで買ったキーホルダーともう1台の愛車のモトコンポのピンバッジ♪( ´▽`)

トロフィーとC2のステッカー、ツインリンクもてぎ内のHonda Collection Hallで買ったキーホルダーともう1台の愛車のモトコンポのピンバッジ♪( ´▽`)

初めてジムカーナは176.77%でした

そうそう、初めてジムカーナの公式戦に参加したのは2011年夏、車両はCBR250RR(昔のやつね)でした。このときはタイム比176.77%…( ´ ▽ ` ;)
コースは走り切ったというより、なんとか間違わずに走れたという感じ。まあ、最初はこんなものでしょうけど、しばらくそんな感じでした。

実はそれでも予習として「大会は出ないでコース図をもらって歩くだけ」ということはしてたんですけど(そういう人は結構いるみたいです)、歩くのとバイクで走るのでは思ったより差がありました。思ったより狭い、とか。今もありますけど(笑)

それから7年。
ちなみにジムカーナを始めてどれくらいでシードになれるのかというと、7年はかなり長いほうです。

画像: 2011年、ジムカーナを始めたときのバイクはCBR250RRです。(PHOTO:小松信夫)

2011年、ジムカーナを始めたときのバイクはCBR250RRです。(PHOTO:小松信夫)

画像: び、びっくりするほど全然バンクしてない…( ´ ▽ ` ;) (PHOTO:小松信夫) 結局CBR250RRでいちばんいいタイム比は135.36%でした。

び、びっくりするほど全然バンクしてない…( ´ ▽ ` ;) (PHOTO:小松信夫)
結局CBR250RRでいちばんいいタイム比は135.36%でした。

この頃はみんな速すぎて誰にもついていけない、ライバルって言える人もいないくらいの状態だったのですが、うまくなりたい一心で練習練習。

で、2014年の春にGROMに乗り換えました。
ミニバイクは小さいので気持ちが楽になり、思い切りアクセルを開けらるし、転んでもすぐ起こせるし、乗り換えてからの上達は早いとはいえないけど順調です。長い直線なんかは不利ですが、細かいところはまあまあ。

画像: 2015年7月

2015年7月

画像: 2017年4月

2017年4月

画像: 今回の2018年4月(PHOTO:小松信夫)

今回の2018年4月(PHOTO:小松信夫)

似ている角度の写真を比べてみると、こうなった!♪( ´▽`)
速さやバンク角の深さ、思い切りはよくなってます。まだまだだけど、以前に比べるとカッコよくなったかも(自画自賛!)。

ジムカーナはひとりで走るけど、実はそうでもないところが魅力的かも

ジムカーナ特有なところは「コース上をひとりで走る」ことだと思います。
サーキットなどで抜かれたりするのが怖かったからジムカーナをやってる、というのも理由だったりします。

ターンや回転などの細かいレイアウト、大きな定常円などあり、コースも様々。その中で”バイクを扱う”のが楽しい。そりゃまだまだだけど。
また、転倒することもありますが、速度域も低く、さらにバンパーなどで車体だけでなく人体も守るのでダメージも少ないです。ジムカーナで鍛えられて、今ではサーキットもオフロードも楽しめるようになったのも◎。

そんな中、ずっと変わらないのが周りの友人たちと一緒に頑張るっていうことです。
どうやったら速くなれるかを仲間と話し合ったり考えたり、練習したり、バイクをカスタムしていくことも楽しいです。

画像: ジムカーナ定番のカスタムのひとつ、「ハンドルストッパー」。先端の黒いプラスチック部分がフロントフォークと接地するため、ハンドルの切れ角がノーマルより制限されます。 GROMの「ハンドルを切れなくする」ことが、私には回転のときに絶大な効果あり。

ジムカーナ定番のカスタムのひとつ、「ハンドルストッパー」。先端の黒いプラスチック部分がフロントフォークと接地するため、ハンドルの切れ角がノーマルより制限されます。
GROMの「ハンドルを切れなくする」ことが、私には回転のときに絶大な効果あり。

でもライバルに負けるととても悔しい…。
だけど、うまくなって、ようやくそう言える存在ができたときは本当に嬉しかった!
今日のタイムはどうだった?って聞いてくる(笑)
コースはひとりで走ってるけど、仲間がいる…みたいな感じ。

画像: ジムカーナはひとりで走るけど、実はそうでもないところが魅力的かも

タイムが良くないときは落ち込むけど、それでも次を目指して次々!次がある!
あっ、あと、みんなと和気藹々とご飯食べるのも楽しいです(๑˃̵ᴗ˂̵)

そんなわけで、次はC1を目指す!!!٩( 'ω' )و
と言いたいけど、う〜ん、まずは常に115%を切れるようになることが目標です…( ´ ▽ ` ;)

さて、続編では回転について書いてみようと思います。もう少しだけお付き合いください。

(5月13日のJAGE杯では117.53%だった寺崎愛・涙)

イラストレーター寺崎愛のホームページ

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