前後17インチ化でスポーティな走りのテイストも楽しめる

画像: 写真は新たに加わったグレードのRS。走りに期待が高まります。

写真は新たに加わったグレードのRS。走りに期待が高まります。

インターモト現地レポート、続いては空冷CBの最高峰、CB1100の新型です。
モーターサイクルショーでプロトタイプとスポーティなカスタマイズが展示され、
大きな反響を呼んだCB1100ですが、ついにその市販バージョンが
姿を表したのです!

今回登場したのは、スポークホイールを装備した、従来型のイメージを
継承するグレードの「EX」と、前後を17インチ化し、パフォーマンスをも高めた
スポーティグレードの「RS」の2タイプです。

SDBV採用のフロントフォークが走りを研ぎ澄ませる!

画像: ブレーキキャリパーはなんとラジアルマウント。CBR1000RRのブレンボも付きそうな感じですが…。

ブレーキキャリパーはなんとラジアルマウント。CBR1000RRのブレンボも付きそうな感じですが…。

フロントフォークは43mmの正立で、がっしりした印象を与えます。
先にNC750シリーズで採用され、好評を博したショーワの新機構
「SDBV」も採用され、路面追従性も高レベルのものを確保。
17インチとなったホイールと相まって、どんな走りを見せてくれるのか
今から楽しみです!

画像: リアショックもリザーバータンク付きで非常に豪華。カスタムの夢も膨らみます。

リアショックもリザーバータンク付きで非常に豪華。カスタムの夢も膨らみます。

ホイールは前後とも10本スポークのアルミキャスト。
フロントフォーク同様、がっしりしたスイングアームは剛性の高さを
うかがわせます。エンジンは欧州仕様で約89PSのパワーと
9.28kg-mのトルクを発揮。「鷹揚」をキーワードとする
これまでのCB1100とは違う、新しい走りの魅力を楽しませてくれることでしょう。
こちらも早く国内市販してほしい1台ですね。

主要諸元(RS)
全長×全幅×全高:2,180 x 800 x 1100mm
車重:252kg シート高:795mm タンク容量:16.8L
最高出力:66kW(約89.76PS)/7,500rpm
最大トルク:91Nm(約9.28kg-m)/5,500rpm
タイヤサイズ前・後:120/70R17・180/55R17

本誌でも次号・12月号にて詳細をたっぷりお届けしますので、
そちらもお楽しみに!

イベント会場からの速報レポートもお楽しみください!

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