タイヤの不良は約7台に1台の割合!

楽しく走るためにも、安全に走るためにも重要なタイヤのコンディション。皆さん、普段からタイヤのコンディションは意識していますか? 約1カ月前の8月7日に、2012年から続いている「DUNLOP 全国タイヤ安全点検」が行なわれたのですが、その結果、約7台に1台がタイヤの整備不良だったとのこと。最も多かったのは「タイヤの残溝不足」だったようです。

転んでケガをしないためにも、外観で判断できる点検と、内圧の点検はマメに行なっときましょう!

画像: タイヤ点検活動の様子(ターンパイク箱根 大観山駐車場(神奈川県 足柄下郡))

タイヤ点検活動の様子(ターンパイク箱根 大観山駐車場(神奈川県 足柄下郡))

「DUNLOP 全国タイヤ安全点検」点検結果を報告
 
 住友ゴムグループの二輪車用タイヤ販売会社である(株)ダンロップモーターサイクルコーポレーションは、8月7日(日)に「DUNLOP 全国タイヤ安全点検」の一環として実施した、二輪車用タイヤの安全点検結果を集計しました。今回の点検では、タイヤの整備不良は90台(点検台数626台)と、約7台に1台の割合で確認されました。
 
 この点検活動は2012年から毎年※、8月19日の「バイクの日」前後に全国の道の駅やレストハウスなどで実施しており、4回目となる本年は全国6カ所で実施しました。当日はタイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの残溝チェック、タイヤ表面の損傷、摩耗度合いなどを調べる外観点検を行うとともに、タイヤの安全で正しい使用・管理方法について説明したチェックカードを配布するなど、ライダーの皆様にタイヤの日常点検の重要性を訴求しました。
 
 全国で626台の車両を点検した結果、タイヤにかかわる整備不良は全点検台数のうち90台(約14.4%)で、その内訳は(重複含む)タイヤの残溝不足が54台(8.6%)と最も多く、以下ヒビ割れが28台(4.5%)、偏摩耗が14台(2.2%)、損傷が6台(1.0%)という結果でした。なお今回の点検により、2012年からの累計点検台数は2,275台となりました。
 
 DUNLOPでは今回の点検結果を踏まえ、今後もライダーの皆様に安全で正しい使用方法や管理方法などをお伝えしていきます。
 
※2014年は悪天候のため中止

This article is a sponsored article by
''.