鈴鹿8耐、もてぎ7耐に続いて、
今週は群馬県・榛名モータースポーツランドに行ってきました。
ハルナといえば、青木ノブアツ杯。
しかし今回は、ヘタの横好き参戦じゃなくて、74GPです!
74Daijiroの全国大会、今年は榛名で行われたんです。

画像: 全国から、遠く鹿児島からも含め、23人の74ライダーが集まりました!

全国から、遠く鹿児島からも含め、23人の74ライダーが集まりました!

写真・文/ナカムラヒロフミ

74GPは、全国各地の74Daijiroレースのエントラントが集まる
年に一度の全国大会。
秋ヶ瀬、そして榛名と持ち回りのように全国大会が行われてます。
で、これが毎レース、もんのすごいレースを見せてくれるんだ!
速く走るスキルはもちろん、抜き方、レース展開の組み立てとか
フェアプレー、スポーツマンシップ、そんで転び方まで
74Daijiroはたくさんのことを教えてくれます。
生前、大ちゃんと話してた時には
「ポケバイって、レースの仕方が覚えられるんです。
んーと、抜き方とかぁ…」って教えてくれたこともありました。
大ちゃんと一緒に走ってた亀谷長純や武田雄一なんかは
練習やレースに、秋ヶ瀬に集まることが楽しい、って言ってたしね。
ポケバイともちょっと違う、大ちゃんが遺したスーパーミニバイクで
4歳5歳からバイクに親しむ子たちがいる、それってスゴいこと!
それが、毎年のようにミニバイク界にライダーを送り込んで
その中から、またステップアップするタイダーを育ててるんです。
そして、今回の74GPは、榛名の「青木ノブアツ杯」での開催。
ノブアツ杯も、74と同時進行のように若いライダーを育ててくれていますが
今回も、レースプログラムに、きちんと「体験クラス」を用意してくれていて
初めてレースするキッズたちに、走る機会を作ってくれています。

画像: こんな感じでフラッグ説明。体験クラスは保険料500円で参加できます^^

こんな感じでフラッグ説明。体験クラスは保険料500円で参加できます^^

スズキMotoGPマシンの開発ライダーであり
ほんの2週間前には鈴鹿8耐に出場していたノブくんが
子どもたち(小学生くらいかなぁ)を相手に
「ハイ、たとえば誰かが転んじゃったら、コースの横にいるおじさんが
黄色い旗を振ってくれます。これ、なーんだ」って
フラッグの説明をしているシーンを見たら
あぁ、このコたちが数年後にはサーキット走ってるんだな、って思って
ヨシヨシ、とニンマリしてしまったものでした。
これで日本も安心だ、じゃないけどね(笑)。
ちなみに今年の74GPは
Aグループ=速い方では#27シュウくんが
Bグループ=そうじゃない方では#9竜輝くんが優勝!
この名前、覚えておくと、数年後が楽しみだなぁ!

画像1: <2015青木ノブアツ杯> 第8回 74GPも開催!

画像2: <2015青木ノブアツ杯> 第8回 74GPも開催!

ちなみに「74大人クラス」も行われて、74出身の全日本ライダー大久保光や
水野涼、栗原佳佑もゲストで出場してくれていました。
こういうリンクって、大事だよね!

画像: #6大久保vs#3栗原 白熱のバトルは最終ラップに差し切って栗原の勝ち!

#6大久保vs#3栗原 白熱のバトルは最終ラップに差し切って栗原の勝ち!

<ウチの子供も…ってひとが増えるといいなぁ ナカムラ>

This article is a sponsored article by
''.