こいつのスポーツ性能はハンパね〜ぞ!

 現愛車のDR-Z400SMの新車を購入したのは2011年の夏。
通勤と遊びに大活躍していて、走行距離は既に6000kmオーバー。
とにかくこのバイクに乗ることが楽しくて、
しょうがないというのが正直な感想。(もう現行モデルじゃないが…)
こんな気持ちにさせてくれたのは、
昔乗っていた初期型GSX-R1000以来だな〜
(別にスズキマニアじゃないよ)。
とにかくDR-Zの出来の良さはハンパね〜ぜ!
でも、全てのシチュエーションでそれが当てはまるわけじゃない。
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 DR-Z400SMって、オフ車のDR-Z400Sにモタードホイールを
装着しただけじゃないの? なんて思っている君! 
それは大きな間違いだぜ。
なんとDR-Z400SMはコンペディションモデルRMの高性能パーツが
使われているのだ。倒立フロントフォークとリアショックからはじまり、
前後のブレーキキャリパーもRMのものを使用。
いかにスポーツ性能にこだわっているかが分かるだろう。
またホイールリムにはRK EXCELのアルミリムを標準装備。
これはかなり高額なパーツだぜ。
これだけのパーツが標準装備されていながら73万5000円は
バーゲンプライスだと思うが、俺が店頭で購入した価格は
時期的な理由もあったのか、さらに嬉しい価格だった!
 
 肝心の走りだが、398cc水冷4ストDOHC4バルブ単気筒エンジンは
40PSを発揮。街中で乗るには必要にして充分。
0-100km/h加速もあっという間。
でもリッタークラスのような恐怖感を覚える加速とは質が違う。
誰もが「アクセル全開!」を楽しむことができる加速という意味。
もちろん1速でのパワーリフトは自由自在。
さすがに2速ではクラッチを使わないとフロントアップは無理だけどね。
先日峠へ走りに行ったら正直パワー不足を感じた。
長いストレートや高速コーナーの多い峠やフルコースの
サーキットを走るより、低中速コーナーが連続しているコースの方が
DR-Zは楽しめるだろう。
俺は近所の空き地でエクストリームごっこをして遊ぶのが
一番楽しいけどね。

 サーキットでの最高速はメーター読みで150km/hほど。
高速道路では90〜100km/hで流すのが一番気持ち良くてラク。
また、110km/hを超えたくらいから柔らかいPP素材の
フロントフェンダーが風圧で横揺れを始め、
これがハンドリングに悪影響を与えるから、サーキットを走るなら
その辺に配慮して作られたアフターパーツのフェンダーに
交換するのがいいだろう。

燃費はどんな乗り方をしても、街中で20km/lを切ったことはない。
平均で22km/l。高速なら平均28km/l位まで伸びる。
それでも燃料タンクは10L(リザーブ3L)しか入らないので、
俺のような長距離通勤者は2日に1回給油しなくてはならないのは
とても面倒。
 あと気になるのはシートだな。
これはDR-Z400SMだけの話でなく、オフ車を含めたこの手の
バイクのシートはすぐにお尻が痛くなる傾向があるが、
DR-Zもそれに漏れることなく痛い。だから俺はアフターパーツの
シートに入れ替えてこの問題を解決した。
ちなみにシート高は870mmもある。
身長176cmの俺は足着き性に関してまったく気にならないが、
これを気にする人には厳しいかもしれない。
ただもし立ちゴケしてしまったとしても
外装類は比較的安いから安心なのだ。
 なんだかんだ言ったけど、
このバイクは「いつでもどこでも気軽にスポーツ走行をしたい」
そんな人にはドンピシャだと思う。快適性を求めるなら他のバイクに
した方がいいだろうけど、俺が今まで色々なバイクを所有した中で
DR-Zは間違いなくベスト1。本気で新車が手に入る内に
もう1台買い足そうかと思ったくらいだ。

 でも、何をどう間違えたのか…買い足したバイクは
新車の2011年式カワサキZX-10Rだったんだよな…。
やっぱり俺はSSも大好きなんだ〜! 
次回はこちらのインプレをお届する。

(編集部・ハッチャケ)