2011年11月28日 (月)
ASHIMOとモトGPマシンRC212Vの意外な関係
ホンダの技術力を結集し開発された
ヒト型二足歩行ロボット「ASIMO」(アシモ)の新型モデルが、
11月8日埼玉県和光市の本田技術研究所で発表されました。
周囲の人の動きに合わせて自ら判断して行動する
「自立行動制御技術」を搭載したほか、足の可動域を拡大し、
着地位置を動作中に変更できる新制御技術を取り入れたことで、
運動性能と知能を飛躍的に向上しています。
ネットはもちろん、テレビや新聞でも報道されましたし、
ご存じの方も多いかと思いますが、発表会では、
そのアシモの技術が二輪車レースの最高峰モトGPマシンにも
搭載されていたことがわかりました。
ホンダは新型アシモのほか、
その技術を応用した製品や試作機を発表したのですが、
そのうちのひとつとして今季のモトGPシリーズに参戦したRC212Vで
実戦配備された姿勢角センサーも公開されたのです。
RC212Vのフロントカウル内側
ステアリング下に搭載される姿勢角センサーは、
アシモのバランス制御技術を応用して開発したもので、
急旋回時に伴う遠心力やエンジンなどからくる振動を受けるような
過酷な条件下でも、高い精度と素速い応答で
マシンのロール角やピッチ角を推定することができるそうです。
その結果、センサーから受ける車体の姿勢データをもとに
エンジンの出力を最適にコントロールすることができるようになり、
たとえばハイサイドなどによる転倒を未然に回避できるとのこと。
つまり、アシモの技術を応用した姿勢角センサーが、
モトGPで戦うRC212Vのポテンシャルアップに大きく貢献していて、
ライダーの安全性も大幅に引き上げたというわけです。
うーん、じつに興味深い。
詳しくは12月1日売りの月刊オートバイ1月号にて
【トラコンの進化にASIMOの技術が貢献したとのことです/青木タカオ】











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