『一日500kmツアラー』にカスタム中!!

 世界戦略車として日本はもちろん、アメリカや東南アジア諸国
でもおおいに注目されているホンダCBR250R。
 国内ではスクーターやモタードのブームが一段落しただけに、
ロードスポーツモデルが『原点回帰』として注目されるのは健全な
流れといえよう。
 オートバイの楽しさ、便利さを知ってもらうためにも多くのエント
リーユーザーを取り込み、オートバイ業界全体が活性化すれば、
僕たちのオートバイライフはさらに充実したものになるのである!

 ……なんていう業界人的な硬い話はさておいて、ごくごく個人的
なCBRカスタムの話をしましょう。

 僕は昨年12月15日のタイ国内販売開始初日にCBR250Rを
購入済み。目的は取り引き先回りのために慢性渋滞のバンコク
市街をスイスイ駆け回ることと、休日にツーリング天国のタイを
走り回ること。
 となれば荷物の収納スペースも欲しいし、クルージング快適性能
も高めたい。要するにライトウエイト・ツアラーという新ジャンル
オートバイに仕立てたいのだ。

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 で、レッドバロン・バンコクのヴィクロム店長と相談しながらカスタ
マイズしているんだけど、現状の姿がこれ。大型化したスクリーンと
サイドケースを装着したことで全体に大きく見える。

 これみよがしな改造じゃなく、純正っぽい仕上がりを目指したんだ
けど、どうでしょう?

これが最終進化形!?

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【Illustration 山上正一】

 こちらがオートバイ誌3月号に掲載したイメージイラスト。
でも実際に手を入れ始めるといろんな制約が出てきてイメージどおり
にはいかないのだ。

各部をザラッとご紹介

●サイドケース
 イメージ段階ではうんと小さいケースを付けようと思ってたんだけど、
現実的な使い勝手を考えるとフルフェイスヘルメットが入ったほうがい
いから、GIVIの35Lに決定。蓋のプレート部をボディカラーに合わせて
塗装したので違和感もない、と自負してるんだけど、どうでしょう?
 ただ、いくら張り出し量を抑えてもバンコクの延々と続く渋滞路では
ジャマに感じることも事実。街乗り用のトップケース仕様も計画中です。

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左右への張り出し量を1cmでも抑えるべく、装着位置と角度を工夫
してステーを単品製作。ウインカーが見えにくくなったので対策を検
討中。サイドケースのリフレクター近くにウインカーを埋め込むかな……。

 

●ハンドルまわり
 高さを約30mmアップして、手前に15mmほど引いた形状に。
これでワイヤー・ケーブル類の長さはギリギリ。ライディングポジション
が直立気味になって、長時間連続走行での腰や腕への負担が減った。
グリップエンドはすり抜けを考えて短いものに交換。
 その分風圧を多く受けることになるのでスクリーンを大型化。
とりあえず装着しただけだから、今後いろんな状況で走ってから形状
を詰めるつもり。スモークかチタンコートにすればグッとカッコよくなりそう。
 ナビはとりあえずガーミンのNUVIを付けてあるけど、今後タイに出張
するときは手持ちのギャザズM・G3(ZUMO660)にタイの地図(英語版)
を入れて持っていく。案内標識がタイ語だけだと、さっぱり読めなくて途方
に暮れるからね。

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ハンドル高に合わせてスクリーンを大型化。ナビはステアリングステ
ムの穴を利用してマウントした。

 

●タイヤ
 標準装着の前後タイヤはバイアス。性能的な不満はさほどない
んだけど、パンク対策としてノーマルとほぼ同サイズのラジアル
タイヤ(ダンロップ・スポーツマックス)に交換した。
 外国の田舎でパンクして走行不能になったら心細いでしょ。

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タイヤはダンロップのツーリング用ラジアルタイヤに交換。ゴールドの
アルミスプロケットはノーマルと同サイズだけど、ツーリングユースなら
1~2丁小さくしてもいいかも。

 

■今後の予定

 購入から約3か月で現在の姿になったけど、満足度はまだ60%程度。
さらに手を入れたい部分を書き出しておきます。

・マフラー

タイでは建前上、マフラーの改造・交換は禁止。でも実際の交換率は
高くて、爆音をまき散らしているスクーターやスポーツバイクも珍しくない。
 でもこのCBRには上品なルックスと排気音量の高性能マフラーを装着したい。
ということで、SP忠男さんとのコラボレーションでCBR用マフラーを開発中。
早ければ3月中に完成するかも。

・リアサスペンション

ノーマルのリアサスペンションは僕の体重だと少し硬く感じる。
タイ国内大手サスペンションメーカーのリザーバータンク別体式ユニットに
交換予定。柔らかめのスプリングをチョイスしてふんわり優しい乗り心地に。

・フロントウインカー

タイ人ライダーはあまりウインカーを使わないけど、僕は被視認性を高める
ことで自分の身を守りたい。
で、LEDウインカー内蔵ミラーに交換予定。国産のJPモトマート製が第一候補。

・スイングアーム

現地のカスタムパーツメーカー製アルミスイングアームが何種類か出ている
けど、まだデザインや仕上げに満足できるものがない。
気に入った製品が登場したら即交換します。

・チェーン

タイは熱帯の国なので雨が多い。しかも標高の低いバンコクではスコールが
降るとたちまち道路が冠水して泥混じりの水がオートバイの下回りにザブザブ……。
ドライブチェーンにとっては日本とは比較にならないほど過酷な環境だから、
グレードの高いチェーンに交換。
 ゴールドかシルバーのメッキチェーンなら外観のアクセントにもなるしね。

ということで経過報告終了。また手を加えたら報告します。

 

(このCBRを日本に持って帰りたくなってる太田安治)

 

 

■参考リンク
         
ホンダ CBR250R 愛車試乗速報&全バラ写真も大公開 その1
ホンダ CBR250R 愛車試乗速報&全バラ写真も大公開 その2
ホンダ CBR250R 愛車試乗速報&全バラ写真も大公開 その3         
 
<愛車紹介>テストライダー太田安治 HONDA CBR250R ツーリングカスタム!!