2010年9月29日 (水)
<1週間インプレッション>BMW R1200R 山口銀次郎 6日目
ワインディ~ング ワインディ~ング ヤッホーヤッホー!
ソリッドなフォルムのロードスターの利点は、
ボクサーツインシリーズ(HP除く)随一の軽快さだと思います。
フェアリング等を過剰クオリティーだとは思いませんが、
カウルレスでソリッドなロードスターの軽快感は、
最大の武器であり魅力といっても過言ではないでしょう。
テレスコピックフロントフォークと異なるテレレバーや、
国産4気筒に比べ質量のある空油冷ボクサーツイン、
そしてシャフトドライブ最終駆動のパラレバー等々、
他の同クラススポーツモデルに比べてしまうと、
ツアラー色が強いというのは否めません。
否定するつもりもございません。
しかし、キャラクター設定はズバリ「ロードスター」。
めくるめく状況が変化する道をやり過ごし、
極上のやってやった感を演出する。
道を選ばない突破者の称号「ロードスター」。
道路スターですぜ、先輩。
車体の姿勢変化に大きな影響力を及ぼすテレレバーについて、
ウエットパッチが残り小雨が降る、気温6度の山中からお伝えします。
(5日目の外気温計はこの時のものです)
パラレバーについて、俗に「アンチノーズダイブ効果を発揮する」
という都市伝説がまかり通っている様ですが、
ここで全否定してやりましょう。
んな、わきゃね~だろ!
しっかり沈んでノーズダイブしとるわ!
ただ、ショックストローク量が全域で少ないので、
テレスコピックタイプに比べノーズダイブ感が
希薄に感じることはあるでしょう。
擬音で表現するならば、
テレスコピック=ギュイ~ンググッ
テレレバー=ングィ
といった具合。
ノーズダイブの車体姿勢変化を活用する
鋭利な向き変えを求めるコーナリングは、
ショートストローク量故にテレレバーでは不向きでしょう。
しかし、大きな車体姿勢変化がないので、
車体前後の荷重変化や、前後タイヤのグリップ力が把握しやすいので、
路面変化が著しい公道に於いてはとてもヘルシー。
悪くな~い。
制動をきっかけにスッと寝る動作に癖はなく、
素直に定円を描く様なラインに不満は一切ありません。

ちなみに、ワインディングではASCをキャンセルしておりました。
ASCが働いていると、フロントアップは出来ませんよ。
(山口銀次郎)
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