子供とのタンデムライディング中で気を使うのは居眠り。ウチの8歳の
長女は走り出して30分ぐらいは興奮してはしゃいでいるが、高速道路
ク ルージングになると必ず寝る。しかもいつの間にか、それも瞬時に。
僕はタンデムシート上に装着する補助シートを使っているので子供が
転げ 落ちることはないが、子供の上半身が不意にグラリと揺れてドキッ
としたことは一度や二度ではない。かといってベルトでガッチリ縛り付け
る と窮屈でかわいそうだし、ライダーの動きも妨げられてしまう。
そんな不便を解消するアイテムを紹介しよう。

(オートバイ2010年6月号より)

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タンデムライダーズ
タンデムツーリングベルトTB(グリップ標準装備)
■価格/1万4900円

親子タンデムの
新発想サポートアイテム

 このタンデムベルトは、ライダーとパッセンジャー(子供)の上半身を
繋ぐサポートアイテム。子供が居眠りしても上半身が支えられている
の で大きく傾かず、転落の心配もない。加速時ののけぞりも防止できる
から、ライダーも余計な気遣いが減って快適だ。
 よく考えてあると感心 したのは、接続位置を5段階に調整できること。
バイクのシート形状やライダー/パッセンジャーの体格に応じ、パッセン
ジャー側のサポート ベルトを最もホールド性の高い位置に合わせられる。
適応体格範囲はライダーが身長150~190cm、パッセンジャーが115
~150cm ということだから、およそ6歳から中学生まで使える。いったん
接続位置を合わせてしまえば実際の装着は10秒ほど。デイパックを背負
うよ うにタンデムベルトに手を通し、ライダーの前側にある2カ所のワンタッ
チバックルをパチンパチンと留めるだけだ。
 子供の上半身の動きに 余裕があるので窮屈さは訴えないし、子供の
動きが伝わってくるので起きているか寝ているかもすぐ判る。これなら
長時間ツーリングだって行 けるぞ!


ライダー側は、デイパックを背負う要領で、肩にベルトを通し、胸の前と腹の前でベルトを
装着する。装着方法はシンプルだし、短時間で装着可能だ。今回は慣れない中でのタイム
アタック(?)だったので、装着まで10秒ちょいでした。

 

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先に子供に装着し、体格とシート形状に合わせて高さを、苦しくないように
フィット性を調整しておく。ライダーがデイパックを背負う要領で腕を通し、
2個のバックルを留めれば装着完了だ。

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広い面積で背中を支えるため圧迫感はない。腰を支える補助シートと
併用すれば子供が熟睡したって心配なし。こうして写真で見ると、
ライダー側のベルト位置はもう少し低くした方がいい。セッティング不足
でした。居眠りしてアシストグリップを握っていない状態でも上体はしっか
り支えられている。

 

■製品概要
タンデムライダーズ
タンデムツーリングベルトTB
(グリップ標準装備)

価格/1万4900円
■サイズ:フリー
■カラー:ブラック
●問い合わせ先:ペアライドプランニング&デザイン
TEL.042-425-8455
http://www.tandem-riders.com

(文:太田安治/写真:玉井充)