2010年5月20日 (木)
<一週間インプレッション>HONDA スーパーカブ110 小松信夫 7日目
一週間インプレ、最終日の朝…唐突に
「一週間で1000キロ、やってやろうじゃない」と思い立っちゃったんですね。
そうなると時間が惜しいので、何にも考えず10時過ぎにカブに跨って即出発です。
走行距離は昨日までで700キロ弱、あと300キロチョイ走ればいい。
となるとコースは…かつてオートバイで2度行われた伝説(?)の企画
「満タンツーリング」で走って勝手の良く分かってる国道1号線。
富士川あたりに150キロポストがあるから、そこまで行って帰ってくるかぁ、
帰りも同じ道はつまらないから、途中から国道246号にしよう!
というワケで、環八から国道1号に抜け、
ニンニキニキニキと西を目指したんですよ。

しかし、いかに何でもノープラン過ぎでした。
世の中そんなに甘くなかった。走りながら西の空を見ると、
厚い雲が広がってる…チラっと見た天気予報では、
西から天気は崩れてくる、とは言ってたような気がする。
けど、どうせ夕方からだろ、と思ってたら、昼を過ぎた頃、
80キロほど走った平塚市付近で雨がザーっと降り出してきちゃった。
平塚でこうなら、黒い雲に覆われた箱根は完全にアウトだよなぁ。
と、計画の再検討を迫られまして…西がダメなら東だ!
という単純にして明快な結論に至り、180度進路変更、
そしてたどり着いたのがここ。

久里浜から東京湾フェリーに乗って千葉の金谷に抜け、
房総半島を北上して東京に戻る、という旅情溢れるプランです。

しかし、結局雨からは逃げ切れず、ず〜っとシトシト降られ続けるわ、
金谷から走り出してしばらくして、東京までの距離表示を見たら
目標距離には届かないので、国道16号を埼玉の岩槻まで北上するハメになるわ、
もう全てがボロボロ。雨だから写真もほとんどありません。
そんな最悪の雨の長距離走行でも、カブ110の快適性があったから
かろうじて走り続けられた、と言えるでしょう。自分のXRならヤメてるよ絶対。
そうそう、レッグシールドのありがたさも身をもって知りました。
気が付けば靴がほとんど濡れなかったもん。
あ、これまでのレポートで触れてこなかったカブ110の燃費ですが。
総給油回数5回、満タン法で取った区間燃費が、
最悪の記録で48.5km/L。これは最初のツーリングの時、
標高1000mオーバーの峠越えを含む山岳路全てが入ってる区間での記録。
その他4区間は全て50km/L越えで、最高は最後のツーリング中の56.3km/L!
全区間平均でも52.4km/L。回したいだけブン回す私でコレですから…
経済性という点では文句の付けようがないです。
燃費重視だから何か犠牲になっているのかというと、
結構パワフルで走ってて面白い上に、下も良く粘って走りやすい。
恐るべしPGM-FI。

ゴール時2715.0キロ。
スタート時は2401.8キロだから、本日の走行距離313.2キロ。
企画スタート時は1708.6キロなので…
総走行距離1006.4キロ! 1000キロ越え達成ですよ。無理矢理だったけどね。
でも、1000キロ走るといろんな事が見えてくるもんです。
特に、半世紀に渡って基本的な構成を変えずに来たカブの優れたコンセプトと、
そこに最新技術を盛り込んだことによる完成度の高さを
強く思い知らせられました。
時代遅れの地味な実用車だと思ったら大間違い、
一度カブ110に乗ったら驚くこと、私が請け合います。
■小松信夫(こまつのぶお)
原付二種と中日ドラゴンズを愛するフリーライター。
最近大型二輪免許を取得したのは事実だが、
いよいよ大型バイクへの乗り換えが近付いている、
というのは福助の飛ばした悪質なデマ。
今回の一週間レポートにあたっては
「一週間あれば原付二種でも1000kmは走れる、あ、でも無理かもしれない」と
微妙な意気込みを語っている。
ずーっと天気良かったのに、最後の最後でハードなの来たよ…
身長168cm/体重68kg








コメント
お疲れ様でしたー☆
(^o^)/♪
投稿: キング・ソリチュード・ソリチュードです。|2010年5月20日 (木) 23時11分