車両重量は驚きの68kg! ボクの乾燥重量とほぼ一緒です。
ハンドルを折りたためば、さらにコンパクト化が可能だし、車に積むの
もラクチン。マンションのエレベーターにも乗せられるから、部屋で
保管しています。なんてオーナーもいます。

あと、人気の定番モデルだけあって、カスタムパーツに関しては
訳が分からないくらい数多く発売されています。
たぶん一生楽しめます。

ただ、「高校生はモンキーでも乗ってろ」という、ちょっと前まで
親父たちが言っていたセリフは、ちょっと通じない価格(28万9800円)に
なってきています。中古相場も高値で推移していますし。

ま、そんな大人のホビーアイテムとなったモンキーを紹介です。
インプレダイジェストをどうぞ!

                           (オートバイ編集部・福助)

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STDモデルはモッツァレッドとセイシェルナイトブルーの2色をラインアップ。

[車種解説]
2007年に一旦生産が中断されていたモンキーが2009年に再登場。
大きな特徴は排出ガス規制をクリアするために電子制御燃料噴射装置
(PGM-FI)を採用し、エキゾーストパイプにキャタライザー(触媒装置)を
装備したこと。さらに、30年ぶりに燃料タンクやサイドカバーなどのルッ
クスを一新。エンジンはスーパーカブ50と基本的に同じ空冷4ストローク
OHC。テレスコピック式フロントフォークなどの足まわりや、フレームは
継承されている。

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メーターはヘッドライト一体式となっている。インジェクション化にともない、燃料警告灯も
追加されている。

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[インプレッション]
 パッと見ると、いつもの可愛らしいモンキー。けれどよく近寄って見れば、
どことなく凄みが増している。それが、フルモデルチェンジを受けた新世
代モンキーだ。
 国内排出ガス規制をパスするために、なんとフューエルインジェクション
を搭載した新世代モンキー。けれど心配は無用。モンキーならではのトコ
トコした走行フィーリングやコンパクトなサイズは従来型ほぼそのままで、
むやみに「劇的変化!」とはなっていない点がイイのだ。
 もちろん、インジェクション採用により、エンジンフィーリングはかなり力
強くなった。特にアクセル開け始めの極低回転のスムーズさや、高回転の
伸びは、明らかに洗練されているし、カタログデータでついに燃費
100km/Lを達成! インジェクションのいいところだけを上手にいかして
いる印象なのだ。
 従来型では20万円チョイだった価格が28万円を越えてしまったけれど、
インジェクション搭載によるリニューアルで、長期間乗らずにバッテリーが
完全放電してもエンジン始動はOKだし、なにより乗っていて、今まで
以上に「フツーに」交通の流れに乗っていける。アナログないいところを
残してデジタル化で完成度を上げた、って感じかな。
 1961年に遊園地の遊具として生まれ、40余年を経て新世代へ突入
したモンキー。乗って、持って、イジって楽しい魅力はまったく変わらない。
これぞバイク界の奇跡です!
                                      (中村浩史)

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リミテッドモデルのカラーは赤×銀の1色。この限定仕様車には、シックな赤と黒の
チェック柄シートを採用。また、限定車専用のステッカーを施したクローム
サードカバーを装着。現在は、すでに受注が終了している。

 

■HONDA モンキー 諸元
全長×全幅×全高:1365×600×850mm
ホイールベース:895mm
シート高:660mm
車両重量:68kg
エンジ ン形式:空冷4ストOHC2バルブ単気筒
総排気量:49cc
ボア×ストローク:39.0×41.4mm
最高出力:3.4PS/8500rpm
最大トルク:0.35kg-m/5000rpm
燃料供給方式:PGM-FI
燃 料タンク容量:4.3L
変速機形式:4速リターン
ブレーキ形式 前・後:機械式リーディング・機械式リーディングトレーリング
タイヤサイズ 前・後:3.50-8.35J・3.50-8.35J
カラー:モッツァレッド、セイシェルナイトブルー

■価格:28万9800円30万9750円(リミテッド)

(写真/赤松孝、南孝幸 文/中村浩史、編集部)