バイク好きタレントとしてもグングンと活躍の場を広げている梅本まどかさん。そんな“梅ちゃん”の、リアルなバイクライフに迫るweb連載の第13回目です。今回は、東京モーターショー2017でかなりお気に入りの1台としてあげていた、ヤマハ・XSR700を試乗します!

画像: 東京モーターショーでは、まさかのスカートでまたがってしまうほど気になったXSR700。

東京モーターショーでは、まさかのスカートでまたがってしまうほど気になったXSR700。

現車を見たのは、モーターショーが初めて?

「はい。ほんとドンピシャ好みでした。跨ってみて『これはいい!』って思って、私は一目惚れって滅多にないんですよ(笑)。だから今日は、乗れるのをすごく楽しみにしてました!」

画像1: 現車を見たのは、モーターショーが初めて?
画像2: 現車を見たのは、モーターショーが初めて?

それは期待が膨らむね。で、実際に乗った感想はどうだった?

「走りやすいし、私が苦手な発進もすごくやりやすくて、ハンドルの感じもすごく使いやすくて、そこはバッチリだったんです。ただ、ポジションがしっくり来すぎて、逆にどこに座ればいいかわからないっていうか……」

画像: それは期待が膨らむね。で、実際に乗った感想はどうだった?

ん? それはどういうこと?

「なんて言えばいいんだろう(笑)。なんか、『ここのボジションで座りたい』って場所があったんですけど、そこがむちゃくちゃしっくり来たんですよ。手の位置も良くて、ほんとにいいなって思ったんですけど、ただその位置に座ってると、私は足がちゃんと着かないんです。足着きのためにはもう少し前に座らないとダメで、でもそうすると、今度はタンクとシートの境目の段差が気になってきたりしちゃって……。なんて言うか、そのしっくり来る場所以外に乗る場所を変えられないというか、ちょっと変えようとすると全部崩れちゃうんです。他のバイクだったらきっと、座る位置をここかな? ここかな?っていろいろ動けると思うんですよ。でもXSR700は、しっくり来る場所が100点過ぎて、他の場所に座ると違和感を感じちゃう。いくつか座りたい場所があって、それぞれが80点、80点、80点とかじゃなくて、一番いいところが100点、あとは『う〜ん』みたいな(笑)」

画像1: ん? それはどういうこと?
画像2: ん? それはどういうこと?

梅ちゃんにとってしっくりくるポジションが、ハッキリしてるし限定的なんだ。

「だから走る前は、このバイクめちゃめちゃいい! 欲しい!って勢いだったんですけど、乗ってみて初めて見えることっていろいろあるんだなって思いました。さっきも言ったとおり本当に乗りやすいし、高速走行も良かったし、それなりに大きいのに渋滞でも扱いにくさは感じなかったんですけど」

画像: 梅ちゃんにとってしっくりくるポジションが、ハッキリしてるし限定的なんだ。

見た目的にどうだった?

「ベースのMT-07よりXSRの方が見た目は好きだし、シートもかわいいですよね。座りやすいし。ただメーターは、私はやっぱり2連メーターが好きだなって思います。あとフロントから見た時に、メーター、鍵穴とカバー、ライトって続く縦のラインが『イチ・イチ・イチ』って感じがして、あんまり好きじゃないです」

画像: 見た目的にどうだった?

出た、謎発言(笑)。 フロントから見た時に『1:1:1』ってどういうこと?

「そんな感じがしません? ほら、前から見た時のこの感じですよ!」
(※後から梅ちゃんが『イチ・イチ・イチ』を手描きで図解してくれた写真がコチラです。言いたいこと、わかりますか?)

画像: 出た、謎発言(笑)。 フロントから見た時に『1:1:1』ってどういうこと?

わかるようなわからないような…。とにかく、そこはちょっと気になると。

「はい。でも他は本当に全部かわいいと思います。足着きは、私の身長だと少し不安かな。もう気持ち背が高かったらなって感が、すごくしました。もう少し底の厚い靴を履くといいかもしれないです。でも重さは感じなかったですね。渋滞でも乗りやすいし、乗る前に感じてた大きさへの不安とかは、わりとすぐに消えて、安心して乗れました」

画像: わかるようなわからないような…。とにかく、そこはちょっと気になると。

基本的に、XSR700の乗り心地も見た目も好きなんだね。でもポジションがどうしても引っかかる?

「私、長距離を走る時とか特に、結構伏せたがるんですよ。風を感じるのが好きなんですけど、ずっと感じっぱなしだとツライじゃないですか。だから風を避けたい時は伏せて避けるんです。でもXSRだと、結構シートの後ろに下がらないと伏せれなくて。一番しっくり来る場所は真ん中ら辺だったので、その辺のコントロールができない感じが、なんか気になっちゃうのかもしれません。あ、でもだからって、XSRが長距離を走りづらいってわけじゃないですよ? むしろ、距離を乗ってもつらくなさそうだと思いました」

画像: 基本的に、XSR700の乗り心地も見た目も好きなんだね。でもポジションがどうしても引っかかる?

梅ちゃん、身体やわらかいもんね。本誌のグロム企画で撮影中とかも、すごくキレイにペタって伏せるから、関心するもん。

「いつも自分のバイクでも、それやって楽しんでるんですよ。風の当たり方がいろいろ変わるので、ペタってしながら楽しんでます」

画像: 梅ちゃん、身体やわらかいもんね。本誌のグロム企画で撮影中とかも、すごくキレイにペタって伏せるから、関心するもん。

梅本まどか 公式ブログ

立ち寄り道の駅:庄和

都心から約1時間、国道4号沿いに位置する「道の駅 庄和」に立ち寄り。道の駅のシンボルとなっている巨大な凧は、縦6.5m×横4.5m、重さは150㎏もありますが、大凧あげ祭りでは子供達があげる子凧なのだとか。

道の駅には農産物直売所や、お食事どころ、お土産コーナーなどが用意され、旅の休憩にもピッタリ。

■道の駅 庄和
営業時間:午前8時〜午後7時(本館)
休館日:1月1日・2日(その他臨時休館日有り)
埼玉県春日部市上柳995
TEL.048-718-3011

画像1: 立ち寄り道の駅:庄和
画像2: 立ち寄り道の駅:庄和
画像3: 立ち寄り道の駅:庄和

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