燃料タンク上のタッチスクリーンでネットワーク機能などを操作

「ネオ・スポーツ・カフェ」をテーマに、EICMA2015にホンダから出展されていたコンセプトモデル「CB4 CONCEPT」。丸型ヘッドライトなどのクラシカルなテイストに、コンパクト化を追求した現代的なデザインをプラスした、独特な近未来的ネイキッドスタイリングで、CBR650系の水冷直4エンジンを搭載していた。

そして2年を経たEICMA2017年、ホンダは「CB4 CONCEPT」をさらに進化させた新たなコンセプトモデルとして「CB4 Interceptor」を公開した。スタイリング上の特徴はクラシカルさも感じさせるロケットカウルから、大きなえぐりを持つ燃料タンク、現代のスポーツバイク的なコンパクトなシートカウルまでを流れるようなラインで構成してカラーはブラックで統一。水冷直4エンジンや倒立フロントフォーク、片持ちのスイングアームなどのメカニズムは最新モデルそのものだが、エレガントさとスポーティーさを破綻なく巧みにバランスさせている。

しかし「CB4 Interceptor」は、単にクラシカルなイメージのカフェレーサーというだけではない。燃料タンク上にはタッチスクリーンを備え、ネットに常時接続しながらナビゲーションや緊急時の通話、さまざまなアクセサリーの接続といった多彩な機能を提供することを想定。ロケットカウルに備えたファンによって、燃料タンク上のタッチスクリーンに電気を供給するというユニークな機能も含め、ネットワークと一体になった近未来のオートバイの姿を提案したモデルなのだ。

画像: 燃料タンク上のタッチスクリーンでネットワーク機能などを操作

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