年に一度のカブのお祭り「カフェカブミーティング in 青山」

1997年から毎年開催されている「カフェカブミーティング in 青山」は、カブオーナの年に一度のお祭りとしてすっかり定着しているが、今年は11月4日・5日の2日間に渡って開催された。スーパーカブシリーズの世界生産台数の累計が1億台を突破、さらに東京モーターショーで新型スーパーカブが発表されたばかりとあって例年以上の盛り上がりを見せた今年のカフェカブ青山。ここでは、初日の11月4日の模様をお伝えしよう。

画像1: 年に一度のカブのお祭り「カフェカブミーティング in 青山」

11月4日の朝8時から、東京・青山にあるホンダウエルカムプラザ青山には、多くのミーティング参加者がノーマルからカスタムされたものまで、おもいおもいのカブに乗って全国から集結。ミーティング参加者だけでこの日集まったスーパーカブとその兄弟たちは310台。さらにギャラリーとしてイベントを見に来た人もカブに乗ってくることが多く、付近一帯はまるでカブに占拠されたようだった。イベント参加者のカブはウエルカムプラザの敷地内に並べられ、恒例のイベントである人気投票「カフェカブコンテスト」を行いつつ、カブオーナー同士が集まって情報交換をするなど交流を深めていた。

画像2: 年に一度のカブのお祭り「カフェカブミーティング in 青山」

一方、ウエルカムプラザ内では「バイクフォーラム」として毎年スーパーカブに縁のある人によるトークショーが開催され、こちらにも多くの人が詰めかける。

画像3: 年に一度のカブのお祭り「カフェカブミーティング in 青山」

今年は女優・ヨガ講師でスーパーカブで旅を楽しんでいる下館あいさん(写真右)と、新型スーパーカブの開発責任者である本田技術研究所の亀水二己範さん(写真左)が登場。下館さんの司会で、会場に集った多くのカブオーナが注目する発表されたばかりの新型スーパーカブについて、亀水さんが開発者ならではの細かな点まで語るという興味深い内容だった。

画像4: 年に一度のカブのお祭り「カフェカブミーティング in 青山」

イベントの最後は、カフェカブコンテストの表彰式。310台の中から参加者の投票によってコンテストの1位から6位までが決定するだけでなく、さらに最年長・最年少賞、遠来賞、ヤレ感賞などのユニークな賞も設けられ、各賞が発表されるたびに会場は大いに盛り上がっていた。

カフェカブ参加者に聞いてみました「新型カブ、どうですか?」

画像1: カフェカブ参加者に聞いてみました「新型カブ、どうですか?」

カフェカブ会場であるウエルカムプラザ青山には、発表されたばかりの新型スーパーカブも展示されていた。しかも手を触れたり股がったりできるようになっていたため、参加者のみなさんは興味津々。ただ見るだけではなくて、跨ってポジションを確認したり、エンジンや足周りなどを覗き込んで細部をチェックしたり…。そんな人たちに、新型スーパーカブをどう思うかをちょっと聞いてみました。

画像2: カフェカブ参加者に聞いてみました「新型カブ、どうですか?」

千葉県から参加した岡田さん(46歳)は、クロスカブのオーナー。「新型で日本国内生産になったというんで、注目してました。実際に見てみるとこの明るいメタリックブルーとか、カラーリングが明るいイメージでファッショナブルなのがいいですね」

画像3: カフェカブ参加者に聞いてみました「新型カブ、どうですか?」

こちらは埼玉県からCT110に乗って参加したタクミさん(20歳)。「中身よりもデザインやカラーリングが気になるんですけど、新型は形が丸くてお洒落でいい。今乗ってるCT110がすごく気に入ってるんですけど、もし余裕ができれば新型も1台欲しいかな?」

画像4: カフェカブ参加者に聞いてみました「新型カブ、どうですか?」

次は家を6時半に出てプレスカブ50で走ってきたという、栃木県の池田さん。「110はセルも付いてて、パワーもありそうでいいなぁ。あと新型は形がいいよね、丸いライトがいい。でも東京モーターショーに出てたスーパーカブC125にも大いに興味あります!」

画像5: カフェカブ参加者に聞いてみました「新型カブ、どうですか?」

神奈川県からプコブルーのリトルカブに乗って来たのは大学生のウスイさん。「私はリトルカブに乗ってるから、新型にもリトルっぽい感じが残ってるのが嬉しかったな。カラーにベージュとか黄色とかがあるのもいいですよね」

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