注目は近日発売予定のチンガード!

ヘルメットに求められる要件は第一に安全性だが、次に重要なのが快適性と機能。快適さに大きく影響するのが重量で、重いほど首や肩への負担が増すし、慣性力も増えて路面などにヒットした際の衝撃が大きくなる。事実、F1やモトGPではCFRP(カーボンファイバー)製の帽体を採用し、軽さと剛性を両立したヘルメットが増えている。

画像: 軽さに加えて視界の広さも特筆もの。シールドが高さ方向に長く、顎下から巻き込む風が少ないため静粛性も上々だ。

軽さに加えて視界の広さも特筆もの。シールドが高さ方向に長く、顎下から巻き込む風が少ないため静粛性も上々だ。

もちろん公道でもCFRP製の優位性は変わらないが、カーボンファイバー素材自体が一般的なFRPやポリカーボネートよりもはるかに高価で、特別な加工装置も必要になるため、製造コストが高いことが難点だった。

そこでコストを抑えられる海外工場で製造し、大量生産によるスケールメリットと併せて常識破りの低価格を実現したのがウインズの製品。帽体はドライカーボンを採用して均一な厚みに仕上げらたことで高い耐衝撃性と衝撃分散性を獲得。インナーバイザーを装備しながらも1290g(Mサイズ・編集部実測)という圧倒的な軽さも実現している。加えて熱気を排出するベンチレーター、簡単に脱着できて洗濯しやすい内装パッド、ラチェット機構付きワンタッチバックルなど、普段使いでの実用性もトップレベルだ。

オプションパーツとしてスモークやミラーコートのシールド/インナーバイザー、フィット感を調整できるサイズ違いの内装パッドが用意されているが、注目は近日発売予定のチンガード。ワンタッチで着脱でき、付属のチンカーテンによって下部からの風の巻き込みも防ぐから、「暑い時期はオープンフェイス、寒くなったらフルフェイス仕様」と使い分けられる。なにより軽量なドライカーボン製でこの価格。実に魅力的だ。

画像: 実測で1290gという重量で、持った瞬間に軽さを実感する。インナーバイザーを装備しないオープンフェイスモデルよりも150g以上軽いのはドライカーボン製のなせる業だ。

実測で1290gという重量で、持った瞬間に軽さを実感する。インナーバイザーを装備しないオープンフェイスモデルよりも150g以上軽いのはドライカーボン製のなせる業だ。

ココに注目!!

近日発売予定のチンガードは差し込むだけで装着でき、ヘルメット側のボタンを押せば簡単に外れる。プロテクション性能も向上するので、合わせて購入したほうがいいだろう。

画像: ココに注目!!
画像: 別売のチンガードを装着するとフルフェイス的なルックスになる。この状態でも視界が抜群に広いことが判るはず。特に下方向の視界が広くてストレスがない。

別売のチンガードを装着するとフルフェイス的なルックスになる。この状態でも視界が抜群に広いことが判るはず。特に下方向の視界が広くてストレスがない。

画像: 同シリーズのフルフェイスモデルがAフォースRS。こちらもドライカーボンファイバー製帽体+インナーバイザー付きで1340g(Mサイズ・編集部実測)という軽さと、税込み4万2120円という価格が魅力。

同シリーズのフルフェイスモデルがAフォースRS。こちらもドライカーボンファイバー製帽体+インナーバイザー付きで1340g(Mサイズ・編集部実測)という軽さと、税込み4万2120円という価格が魅力。

WINS A FORCE RS JET ウインズ エーフォースアールエス・ジェット
価格:4万1040円
[サイズ]Mスリム、M、L、XL [カラー]カーボン

テスター太田安治の欲張りリクエスト

圧倒的な軽さに感心するし、実用機能も充分。夜間走行頻度が少ない僕としては、シールドもインナーバイザーもライトスモークを標準にして、眩しいときはライトスモークを重ねることで濃いスモークとして機能してくれたほうが嬉しい。

問い合わせ

ウインズジャパン TEL.076-259-6560

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