今や多くのライダーがスマホのナビアプリや音楽プレーヤーを使う時代。ただし走行中にハンドルから手を放してスマホを操作することは現実的に難しいし、なにより危険。スマホとブルートゥースで接続するリモコンも何種類か市販されているが、基本的に自動車で使うことを前提に設計されているのでライダーには操作しにくい。そこで試してみたのが、ヤマハ系の用品会社ワイズギアがライダーのために作ったモトスマコン(価格:6750円・税別)だ。

画像: コントローラーは直径約50㎜、厚さ約13㎜とコンパクトで、重量も僅か18g。外周の上下左右にあるスイッチのほか、ホームボタンや戻るボタンでスムーズに操作できる。

コントローラーは直径約50㎜、厚さ約13㎜とコンパクトで、重量も僅か18g。外周の上下左右にあるスイッチのほか、ホームボタンや戻るボタンでスムーズに操作できる。

対応するスマホはiphoneがiOS8・3以降、アンドロイドは4・4以降。スマホにコントロールアプリの「スピンクリック」とスピンクリックに対応したナビアプリなどをインストールし、モトスマコンとペアリングすれば準備完了。モトスマコン本体は付属のステーでバックミラー取り付け部に装着してもいいし、両面テープや面ファスナーで固定してもいい。
 

テストでは左側バックミラー基部に固定したが、グリップから手を離さずに親指でモトスマコンのスイッチ類を操作でき、中央の決定スイッチ、その下のロータリースイッチも使いやすい。厚手のウインターグローブでなければクリック感も伝わってくるし、モトスマコンを使わず、スマホ画面でのタッチ操作も可能だ。対応アプリの場合は操作内容に応じて音声ガイドも出るので、画面を見なくてもほとんどの操作が行える。
 

対応アプリをひとつづつインストールする手間がかかるし、アプリの操作を個別に覚える必要があるが、ナビやカメラ、ニュースなどのアプリを入れ、BT接続インカムと組み合わせればツーリングはもちろん、通勤通学での利便性が上がることは間違いない。

画像: ミラー基部に挟み込んだステーに両面テープでホルダーを固定し、コントローラーはマグネットで装着。オートバイから離れる時は外して持ち歩けばいい。

ミラー基部に挟み込んだステーに両面テープでホルダーを固定し、コントローラーはマグネットで装着。オートバイから離れる時は外して持ち歩けばいい。

画像: コントローラーを親指が届く場所に取り付けることが重要。ブルートゥースの通信距離は約30㎝以内だ。

コントローラーを親指が届く場所に取り付けることが重要。ブルートゥースの通信距離は約30㎝以内だ。

アプリの表示画面

画像: モトスマコンでコントロールしやすいのがミュージックアプリ。目当ての曲を探しやすく、タイトルやアーティスト名を音声で読み上げてくれる。曲のスキップやボリュームコントロールもやりやすい。

モトスマコンでコントロールしやすいのがミュージックアプリ。目当ての曲を探しやすく、タイトルやアーティスト名を音声で読み上げてくれる。曲のスキップやボリュームコントロールもやりやすい。

画像: ミュージックプレーヤー、連絡先、ギャラリー(画像閲覧)、スケジュールなどはスマホ内のデータを自動的に参照するのでインストール不要。BTインカムを組み合わせていれば連絡先アプリから電話の発信もできる。

ミュージックプレーヤー、連絡先、ギャラリー(画像閲覧)、スケジュールなどはスマホ内のデータを自動的に参照するのでインストール不要。BTインカムを組み合わせていれば連絡先アプリから電話の発信もできる。

画像: スピンクリックには最初から対応アプリが登録されているが、多くは個別にインストールする。ナビタイムのツーリングサポーターはライダー用だが、全機能を使う場合は有料登録が必要になる。

スピンクリックには最初から対応アプリが登録されているが、多くは個別にインストールする。ナビタイムのツーリングサポーターはライダー用だが、全機能を使う場合は有料登録が必要になる。

テスター太田安治の欲張りリクエスト

最も使用頻度が多いナビアプリで対応しているのはナビタイムのツーリングサポーターやゼンリンのいつもナビの2種類だけ。NaviConというアプリ経由でグーグルマップも使えるが、使い勝手はいま一つ。グーグルナビとヤフーナビを直感的に操作できればもっと使いやすいと感じる人が増えるはず。

[ 問 ]ワイズギア

TEL.0570-050814

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