画像: 1週間で3453Km! オートバイと一週間生活『KAWASAKI Ninja1000ABS編』6日目

ゴーグル誌の取材のためホテルのある吹田市より茨木市へ移動。取材終了後はオール下道で帰宅するです。道中、国道1号線の“気になる”店と知られる「びっくりや」へIN。ご当地名物の味噌焼きをラインナップするリーズナブルな焼肉屋さんといった具合。トッラク野郎御用達感溢れるお店で、美味い肉を気楽に楽しめる感じが素敵です。

画像: フラットな座面のタンデムシート両サイドに、鋳物のタンデムグリップを設けている。リアデザインを決定付ける重要パーツでありながら、握り感も秀逸なのです。その立体デザインに、全宇宙のタンデムグリッパーが涙するはずだ。ラッシングロープの潜りっぷりも問題なし!

フラットな座面のタンデムシート両サイドに、鋳物のタンデムグリップを設けている。リアデザインを決定付ける重要パーツでありながら、握り感も秀逸なのです。その立体デザインに、全宇宙のタンデムグリッパーが涙するはずだ。ラッシングロープの潜りっぷりも問題なし!

尻座り研究所所長の出番です。

え〜、所長つまりは引き続き私です。一見先代モデルと変わりのないように見えますが、私の尻センサーは黙っちゃいません! 先代は前側から後端に掛けての幅の変化はあれど、座面上面はフラットでお尻沈み込ませ包み込み系でした。では、新シートはというと、カッティングや幅のシェイプに変化はないものの、フィーリングは大いに違います。座面上面はフラットというよりか、潰したカマボコ状のものが細い前側より後端に向け段々太くなっていく感じで、尻部キャニオンへのフィット感を重視していることが伺える、たぶん。見た目はエッジが効いたカッティングなのですが、尻センサーがそういった答えを導き出しております。
 シートへのフィット感で、体重を分散させる試みは賢明であるが、骨盤の最下層に位置する坐骨付近の鈍痛を予感するのに、尻座り3級程度の腕前を持ってすれば可能だろう。当然のことながら、鈍痛発生リスクを事前に回避するために、定点アタック(「座りっ放し」ともいう)を避ける様に、こまめな尻ムーブを推奨致します。本日の尻座り言「尻座り環境良ければ、疾走りもなおさら気持ちヨシ」。

6日目の行程:吹田市より茨木市。下道で川崎へ帰宅:548.2Km(オール下道)

画像: 6日目の行程:吹田市より茨木市。下道で川崎へ帰宅:548.2Km(オール下道)

KAWASAKI
Ninja1000ABS

2011年にデビューしたニンジャ1000は、Z 1000と基本的に共通のフレームとエンジンをベースにフルカウルを装着、優れたスポーツ性とツアラー適性を兼ね備えた、オールラウンドな大排気量スポーツとしてあっという間に人気モデルとなった。その基本メカニズムとコンセプトを受け継ぎながら熟成を続けてきたが、待望の国内仕様がついに登場した2017年モデルでは、IMU・慣性計測装置を核としたエンジン&シャーシマネジメントパッケージであるKCMFを装備して、最新のトラクションコントロールやABSを統合制御して、快適で安全なライディングをサポートすることが可能となった。さらによりシャープな雰囲気にリファインされたスタイリング、ETC車載器の標準装備、ECUのセッティングなどを見直し5 PSパワーアップしたエンジン、ギアポジションインジケータの追加など、さまざまな部分でより魅力的に進化したモデルだ。9月1日からはカラーを変更した2018年モデルの発売も開始される。

2018 NewColor Variation
メタリックスパークブラック×メタリックグラファイトグレー
メタリックマットフュージョンシルバー×メタリックフラットスパークブラック

●全長×全幅×全高:2100×790×1185㎜[ハイポジション:1235㎜]
●ホイールベース:1440㎜
●シート高:815㎜
●車両重量:235㎏
●エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
●総排気量:1043㏄
●ボア×ストローク:77.0×56.0㎜
●圧縮比:11.8:1
●最高出力:141PS/10000rpm
●最大トルク:11.3kg-m/7300rpm
●燃料供給方式:フューエルインジェクション
●燃料タンク容量:19L
●キャスター角/トレール:24.5°/102㎜
●変速機形式 :6速リターン
●ブレーキ形式 前・後:ダブルディスク・ディスク
●タイヤサイズ 前・後:20/70ZR17・190/50ZR17

価格=127万4400円

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