コストパフォーマンス抜群のカスタムアイテム!

ライダーとオートバイの最重要接点であるハンドルグリップは、常に握る力と捻る力が掛かるため徐々に摩耗する。グリップラバー自体はさほど高いものではないので新品に交換してもいいが、交換作業はやや面倒。そこで試したのがグリップシュリンクチューブ。摩耗の補修だけではなく、手軽なドレスアップ用としても注目されている。

装着はグリップに被せてから熱を加えてチューブを収縮させるだけで、工具や接着剤は一切不要だから所要時間は左右両方で10分以下。ただしチューブを完全に収縮させるには120℃の熱が必要なので家庭用ヘアドライヤーでは熱量が足らず、電気配線用シュリンクチューブのようにライターを使うこともできないから工業用ヒートガンが必要になる。

全周をしっかり収縮させればグリップにピタリと密着。チューブの厚み(収縮前の実測で約0・8㎜)が加わるので握った感じは少し太くなるものの、チューブ表面に滑り止め加工が施されているので操作感は上々。ただし滑り止めの高さは純正グリップの溝ほど深くないから、グローブとの相性によっては濡れると滑りやすくなることもありそう。直径が太くなることと併せて繊細なスロットルコントロールが必要なスポーツライディング向きではないが、ツーリングなどの長時間ライディングでは疲労が抑えられるだろう。また、車両に純正装着されているグリップヒーターは汎用品と違って交換コストが高いため、摩耗を防ぐために新車時から装着するライダーが多いとのこと。

全5色が揃っているのでカラーコーディネートも楽しめるし、飽きたら簡単に交換できる。実に手軽なカスタマイズアイテムだ。

画像: 収縮前のチューブは直径40㎜。120℃以上の熱を掛けることで直径が最大50%まで収縮する。

収縮前のチューブは直径40㎜。120℃以上の熱を掛けることで直径が最大50%まで収縮する。

画像: カラーはレッド、イエロー、グリーン、ブルー、ブラックの全5色。カラーコーディネートも楽しめる。

カラーはレッド、イエロー、グリーン、ブルー、ブラックの全5色。カラーコーディネートも楽しめる。

画像: 最初にグリップ表面の汚れを落としてからチューブを被せる。タル型やテーパー形状のグリップには非対応。

最初にグリップ表面の汚れを落としてからチューブを被せる。タル型やテーパー形状のグリップには非対応。

画像: ヒートガンで均一に加熱してチューブを収縮させる。長さ方向にも少し縮むことを織り込んで作業するのがコツ。

ヒートガンで均一に加熱してチューブを収縮させる。長さ方向にも少し縮むことを織り込んで作業するのがコツ。

画像: 熱収縮によってグリップにピタリと張り付く。表面の網状パターンはシリコン素材の滑り止め。

熱収縮によってグリップにピタリと張り付く。表面の網状パターンはシリコン素材の滑り止め。

画像: チューブに厚みがあるので、1㎜ちょっと(収縮後)グリップが太くなる。どちらかと言えばアメリカンやスクーター向きだ。

チューブに厚みがあるので、1㎜ちょっと(収縮後)グリップが太くなる。どちらかと言えばアメリカンやスクーター向きだ。

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梅本まどか が装着にチャレンジ!

画像: 【オートバイ】梅本まどか がチャレンジ! キジマ「ERGO WORKS グリップシュリンクチューブ 」を装着してみた! youtu.be

【オートバイ】梅本まどか がチャレンジ! キジマ「ERGO WORKS グリップシュリンクチューブ 」を装着してみた!

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テスター太田安治の欲張りリクエスト

チューブ長が104㎜なので、グリップの長さ(最長125㎜程度)によっては寸足らずになってしまう。ハサミで切ることを前提に、115㎜程度の長さにしてくれればグリップ長に関わらず美しく仕上げられるはず。より滑りにくい表面加工を施こしたスポーツライディング対応タイプも欲しい。

[ 問 ]キジマ

TEL.03-3897-2167

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