市街地は何が飛び出してくるかわからない。教習課程では交差点通過とコーナリング中にブレーキに指をかけるのはNGらしいが、現実の走行では普段からブレーキレバーに指をかけて早め早めの対処、作業前倒しが正義。

①タクシーの後方は危険がいっぱい!

タクシーの後方は危険。歩道で手を挙げた客を乗せるために急ブレーキをかけるのは当たり前と思って絶対に車両の左後方には近寄らない。バス停もタクシーが急停止するところと予測して対処しよう。

画像: ①タクシーの後方は危険がいっぱい!

②車の急発進には要注意!

路肩駐車中の車がウインカーをつけずに急発進するかもしれない。車間は1メートル以上開けてブレーキ準備のままドライバーの有無、右切りの前輪タイヤをチェックしながら徐行する。

画像: ②車の急発進には要注意!

③交差点はどこを走るべき?

交差点の左折は道路の角から1mを維持して曲がる。前後ブレーキ準備のまま歩行者がいれば確実に一旦停止。早めに左へ寄っての左折なら自転車を巻き込むリスクも減る。左へ寄らずハイスピードで深いバンクの左折はNG。

画像: ③交差点はどこを走るべき?

④交差点ではブレーキランプを点灯させよう!

教習所ではカーブと交差点通過でフロントブレーキレバーに指をかけてはいけないことになっているが、もっとも危険な場所だから早めのブレーキ準備が正解。ブレーキランプを点灯させれば後続車への牽制にもなるから一挙両得。

画像: ④交差点ではブレーキランプを点灯させよう!

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