バイク好きタレントとしてもグングン活躍の場を広げている梅本まどかさん。そんな“梅ちゃん”の、リアルなプライベートバイクライフに迫るweb連載の第3回目です。

画像1: ほぼ月刊「梅本まどかとオートバイ」vol.3 YAMAHA YZF-R3
画像2: ほぼ月刊「梅本まどかとオートバイ」vol.3 YAMAHA YZF-R3
画像3: ほぼ月刊「梅本まどかとオートバイ」vol.3 YAMAHA YZF-R3

最近、プライベートでのバイクライフはどう?

「最近はちょっと乗れてないんですよ。じつは先月(※取材は5月初旬に行なわれました)、アメリカのサンディエゴとロサンゼルスに一人旅してきたりとか、いろいろあって…」

アメリカ旅行は初めてだったの?

「初めてです。高校時代の友達が向こうに住んでて、案内してくれたんですね。国際線の飛行機とか、一人で乗るのが初めてだったので、いろいろ緊張しました(笑)。
向こうでは、とにかくバイクやクルマに乗りたくて仕方なかったです! 道路は広いし、景色も良いし、カラッとした空気感とかも、『ここで走ったら気持ちいいだろうな〜』ってすごい思って。木がバーって並んでる広い道とか、すごい崖のある海沿いの道とか、絵になる風景もすごいなって思いました。それに、アメリカに着いてビックリしたのが、カワサキのニンジャが大人気だったことなんですよ! 最初、サンディエゴに着いた時に、『あ、バイクが走ってる。いいな〜』って思って見たら、ニンジャって書いてあって。その後、ホテルの前で降りたらニンジャが走ってて、近くにも停まってるし、そこらじゅうにニンジャがいて」

ニンジャシリーズが大人気だったわけですね。

「はい、それもグループとかじゃなくて、結構単体で乗ってる人が多くて。私もニンジャはもともと好きで、いつか乗りたいなって思ったバイクなんです。でも周りから『ほんと似合わない』って言われて諦めたんですよ(笑)。最近、乗りたいバイクをメモってるんですけど、そこにも書いてあるんです。これが一覧なんですけど…」

画像: ニンジャシリーズが大人気だったわけですね。

かなり幅広いタイプのバイクに乗りたいんですね。

「自分がもともと乗りたかったのと、いろんな種類を乗ろうと思って、雑誌やネットとかいろいろ見ながら『これカッコいい』『これカッコいい』ってパパパパッと選んでいったやつが、このメモなんです。たとえばホーネットとかは、自分が最初に乗ろうと思ったバイクなんですよ。最初は250ccを買うつもりで、いろいろネットとかで調べた時にホーネットの見た目が1番好きで、これしかないって感じで。でも中型も選べるのにそれで良いのかって思って、400ccクラスも探してたら、やっぱCB400SFの方がいいなって思ってやめたんです(笑)」

今回試乗したYZF-R3の印象を聞かせて。兄弟モデルのR25が「乗りたいリスト」に入ってましたが…。

「はい。でもこういう(スポーツモデルの)バイクに乗るのは初めてで、最初は自分には乗れないかもって思ったんですよ。私は大型二輪免許を取った時に、スクーターの教習が怖かったんですね。なんて言ったらいいのかわかんないけど、R3のカウルに隠れてタイヤの動きが見えない感じとか、座った時のハンドルの感じとかが、スクーターに似てる感じがしちゃって。ちょっと大きく感じたし、スクーター教習の時の恐怖感みたいなものを思い出しちゃって、若干不安があったんです。『大丈夫かな?』みたいな。でもいざ動かしてみると、全然重くなくて、むしろすごい軽いし、動きやすいし、イメージと違うなって。普段乗ってるCB400SFとは加速感とかが違うので、最初は一速でうまく加速していく雰囲気とかを掴むのがちょっと大変だったんですけど、慣れてきたら楽しかったです。乗ってる時の姿勢も普段とは全然違うし、風の感じ方が気持ちよくて、私にしては結構スピードも出したんですけど、その時とかすごい楽しかったですね。あとは私的には、ミラーがすごい見やすいのも嬉しかったです。見えないのが1番怖いので。」

画像1: 今回試乗したYZF-R3の印象を聞かせて。兄弟モデルのR25が「乗りたいリスト」に入ってましたが…。
画像2: 今回試乗したYZF-R3の印象を聞かせて。兄弟モデルのR25が「乗りたいリスト」に入ってましたが…。

試乗が終わった時に「(R3と)仲良くなれました」って言ってたね。

「はい、仲良くなれました(笑)。最初は不安な感じで乗り始めたけど、慣れてくればいろいろ分かってくるし、スピードもちゃんと出せるようになったので、最初のイメージとはぜんぜん違うなって。乗っちゃえば、乗りやすかった。(車高が)結構低いんで、足つきも全然心配しないというか、何かあったらパッと足をつけばいいっていう安心感がありました。でも何よりも、思ったより軽かったことがいちばん驚いたかな」

画像1: 試乗が終わった時に「(R3と)仲良くなれました」って言ってたね。
画像2: 試乗が終わった時に「(R3と)仲良くなれました」って言ってたね。

恒例の“ニーグリップ診断”は?

「すごいニーグリップしやすかったです。1番フィットする場所がちゃんとあるので、安心感がありました。ちょっと長めに試乗できたっていうのもあるかもしれないんですけど、初めて乗ったのに安定感があるというか、曲がる時も、スピードを出す時も『いけるな』って感じがあって。初めての試乗でそれだけ思えたバイクは、初めてかもしれないです」

画像: 恒例の“ニーグリップ診断”は?

R3はどんな格好、どんなシチュエーションで乗りたいですか。アメリカとか?

「なんか、撮影した写真を見ると、結構自分に合ってるバイクだなって思いました(笑)。今日着たジャケットにも合ってたし、カッコ良くも、かわいい格好もいける気がするんですよ。それでいて、いかつめの人が乗ってもミスマッチにはならない感じもするし…。意外と乗り手を選ばないバイクなのかなって気がします。
アメリカで乗るならですか? R3もいいと思うんですけど…う〜ん……。そこはやっぱり、自分のバイクで走りたいです(笑)。初めてのバイクはどれだけスピードが出るかとかもわからないから、試乗のお仕事をすると、やっぱり自分のCB400SFが1番乗りやすいなって思うんですよ(笑)」

画像: R3はどんな格好、どんなシチュエーションで乗りたいですか。アメリカとか?

梅本まどか オフィシャルブログ

※「梅本まどかとオートバイ」は不定期連載。月に1、2回の更新を予定しています。

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