バイク好きタレントとしてもグングン活躍の場を広げている梅本まどかさん。そんな“梅ちゃん”の、バイクライフに迫るweb連載の第2回目です。
お仕事で乗ったバイクのこと、プライベートでのバイクとのつき合い方、そして梅ちゃん目線のインプレなど、彼女のライダー生活をざっくばらんに語ってもらいました。

画像: ほぼ月刊「梅本まどかとオートバイ」vol.2 SUZUKI SV650 ABS

ースズキ・SV650 ABSの試乗、乗り心地はいかがでしたか?

「本当は大きいバイクなのに、全然それを感じさせないくらい、女性に優しいバイクのイメージがあります。大型バイクなのに、全然怖くないというか…。私は大型二輪免許を持ってるけど、普段乗ってるのは400ccなので(CB400SF)、やっぱり排気量が650ccと言われると、ちょっと不安になるんですね。でも実際には、私が乗ってる400と同じ感覚で乗れるし、むしろSVの方が乗りやすさでは勝ってるんじゃないかと思うくらい。運転のしやすさ、軽さ、操りやささがすごく優しいと思います。白と青のカラーリングもカワイイ!」

画像: ースズキ・SV650 ABSの試乗、乗り心地はいかがでしたか?

ー“ニーグリップのしやすさ命”の梅ちゃんとしては、SVの感想は?

「SVのシートはすごく柔軟性があるというか、安定感があるというか、どの位置に乗っても運転しやすいんですよ。だから逆に、取材の短い時間じゃ、ニーグリップに1番のベストポジションを見つけられなかったのが、ちょっと悔しいです。個人的な趣味で、どのバイクに乗っても、シートのどこに座ったときが1番フィットするのかを探すのが好きなので(笑)」

ーSV650 ABSはどんな使い方をしてみたいですか?

「最近わたし、女子ライダー仲間ができつつあるんですけど、そういう友達同士でも、気軽に交換して乗ったりできそうだなって思います。ちょっと重いとか、乗り味が特殊とか、少しでも不安要素があると交換ってできないけど、もし自分がSVに乗ってたら、安心して勧められるなって。さっきも言ったように、すごく女の人に優しいバイクだと思うし、初めて大型に乗る人も怖くないと思う。デザインも、かわいい感じにも乗れるし、さわやかにカッコ良く乗るのもできますよね。たとえば学生の男の子が、通学とかにさわやかに乗りこなしてたら、ちょっといいんじゃないかな。安定感があるからタンデムもしやすそうだし、女の子はコロッといっちゃうんじゃないかな〜(笑)」

画像: ーSV650 ABSはどんな使い方をしてみたいですか?

ーなるほど(笑)。ところで、女性ライダー仲間ができたんですか?

「はい、できました! 近所に大学生でバイクに乗ってる女の子がいて、その子がいままで唯一って言っていいぐらいのバイク友達だったんですけど、最近さらに増えたんです。昔からのお友達が、私がTwitterとかでバイクのことを話すのを見て、連絡をくれたんですね。久しぶりだな〜って思ってたら、最近大学生になったその子が、『じつは私もバイク買ったの』って言ってて。今までそんな話、一度もしたことなかったんですけど、急に免許を取っててビックリしました。なんか今、意外と大学生女子にバイクに乗る子がいるんですよ!」

画像: ーなるほど(笑)。ところで、女性ライダー仲間ができたんですか?

ーそれは嬉しい情報ですねぇ。

「あと、近所にもう一人、いまバイクの免許を取るかどうか悩んでる子がいるんですね。その子も大学生で、お父さんがずっと乗ってるライダーなんです。その影響もあって憧れたらしくて、『クルマの免許は取ったばかりだし、そのままバイクも取りたいな〜』って言ってるから、めっちゃオススメしておきました(笑)。もともと乗ってる大学生の子と、免許を取ろうとしてる子と、よく3人で話すので、免許持ってる者同士でツーリングで行きたい場所とかを楽しそうに話しながら、『(免許)取ったら一緒に行こうよ』って、誘惑してます(笑)」

画像: ーそれは嬉しい情報ですねぇ。

ーそういえば、梅ちゃんがツーリングで行きたい場所はどこですか?

「まだ、プライベートでのツーリングに行ったことがないんですよ〜。行きたいところはいっぱいあるけど、まずは富士山に行きたいねって話を、お友達としてて。秋の京都だったり、関西方面に行きたいなって気持ちもあります。でもやっぱり、ベタだけど北海道は憧れです。誰に聞いても、行ったライダーの方はみんな本当にいいって言うし。漫画の『ばくおん!!』でも、北海道が出てきて、いいって書いてあったので」

ー『ばくおん!!』はよく読むんですか?

「はい。凜ちゃん(GSX400Sカタナに乗る登場人物・鈴乃木 凜)が好きなんです!」

ーちなみに、現実でもフィクションでも問わず、憧れの女性ライダーはいますか?『ルパン三世』の峰不二子とか定番ですけど…。

「小さい頃は、やっぱりカッコいいと思ってました。実写映画になって、黒木メイサさんが演じた時は『ヤバイ!』って憧れましたね。系統が違うので、私が不二子ちゃんになるのはムリだけど、今も憬れはあります(笑)。どう頑張ってもあれはできないんだけど、1回は挑戦してみたい気持ちもあって。だから黒いウエアを買っちゃうっていうのも、そういう女性ライダーへの憧れとかもすごい…あったりしますね。でも、実際にはそっちに寄せきれない自分がいるんです」

画像: ーちなみに、現実でもフィクションでも問わず、憧れの女性ライダーはいますか?『ルパン三世』の峰不二子とか定番ですけど…。

ー自分に似合ってるかを、冷静に見ちゃうんですね。

「そうなんです! やっぱり自分が買っても違うのかなって。そういう冷静さはありますね。でも、『ばくおん!!』を見てからは、本当に凜ちゃんが大好きで。なんか、あれだけ素直に、楽しそうにバイクに乗って、あれだけスズキを愛してる女の子って、すごくカワイイなって思うんですよ。しかも乗ってる時も歌っちゃったりとか、そういう天真爛漫さ、バイクを楽しんでる感じがすごく良くて、友達に欲しくなる。で、一緒に歌いたいです(笑)」

ー普段もバイクに乗ってる時は歌う方なんですか?

「一人だと、結構歌っちゃいますね。自分の持ち歌ではないんですけど(笑)。わりとまったりした曲もあれば、テンション上がった時はポップスとか…基本は、その時に流行ってる曲を歌ってます(笑)」

画像: ー普段もバイクに乗ってる時は歌う方なんですか?

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