日本だけでもグループ総計1万3000台以上が販売

CBR250RRの発売直後の脅威の受注状況はお知らせしましたが、今度はヤマハから、MT-09/MT-09トレーサー/XSR900の発売状況が発表されました。

2013年発売のMT-09は、スタンダードの09をベースに、ハーフカウル装備のトレーサー、ネオクラシックスポーツのXSR900に派生、兄弟モデルを生み出しましたが、これはPF(=プラットフォーム)戦略と呼ばれる手法で、共通エンジンと同様フレームを使って違うモデルを生み出す、そんな手法。言うなれば、トヨタのヴィッツ/オーリス/スペイド/ポルテみたいなやつで、エンジンと車台を同じで違う車種を生み出す、そんな戦略のことです。

画像1: 日本だけでもグループ総計1万3000台以上が販売
画像2: 日本だけでもグループ総計1万3000台以上が販売
画像: PF戦略とはいえ、3モデルともまったく別車種です^^

PF戦略とはいえ、3モデルともまったく別車種です^^

画像: 09とトレーサー、XSRの販売比率 この先はXSRが伸びそうです

09とトレーサー、XSRの販売比率 この先はXSRが伸びそうです

ちなみにベースとなったMT-09は2014年4月10日に発売。14年に即ベストセラーとなって約4000台、15年に約2500台、16年は約1200台が販売されました。トレーサーは15年に登場し、約2500台、16年に約1200台、そしてXSR900は16年に発売されて約1800台。まずMT-09が出て、1年ごとに新機種が追加されていく、って感じだったんですね。

これを、仮に「09ファミリー」と呼ぶと、日本だけでもグループ総計1万3000台以上が販売されたことになります。これを世界的マーケットで見ると、なんと13万台が販売されたというわけです。日本って、もちろんモデルによっても違うでしょうけれど、約1割が販売されているんですね。内訳は、MT-09が約7万1000台、トレーサーが4万6000台、XSRが約1万5000台。スゴイスゴイ、これは文句なく、近年まれに見る大ヒットモデルになりました、というニュースでした^^

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