3インチモニターに多彩な警報を表示

デイトナの『モトGPSレーダー』は最新のGPS信号に対応した測位能力の高さと毎月更新される取り締まりポイントデータを組み合わせ、制限速度オーバーなどのうっかり違反を未然に防げる取り締まり警報器。このLCD3・0は製品名が示すように3インチの液晶モニターを備え、各種取り締まり警告のほかにカレンダー、時刻、速度、標高、コンパス(方位)といった21種類の走行情報を表示できる上級モデルだ。

画像: 3インチモニターは輝度も高く、日中でもクッキリと見える。スピーカーも備えているが、オートバイでの走行中は聞き取りにくいので、付属のヘルメット用スピーカーまたはブルートゥースインカムとの組み合わせを推奨する。

3インチモニターは輝度も高く、日中でもクッキリと見える。スピーカーも備えているが、オートバイでの走行中は聞き取りにくいので、付属のヘルメット用スピーカーまたはブルートゥースインカムとの組み合わせを推奨する。

オートバイ用として作られているだけに、IPX7相当の防水性能を備え、防塵・耐震性能も充分。USBケーブルで充電した本体を胸ポケットに入れるだけでも使用できるが、内蔵バッテリーでの駆動時間は3~6時間なのでツーリングユースならオプションのシガーソケット用電源コードとバイク用ステーも一緒に揃えたほうがいい。さらにダッシュボードなどに両面テープで貼り付けるクルマ用ステーも買っておけば、一台をオートバイと自動車で共用できる。異なるデバイスを使い分けるより一台を使いまわしたほうがコストも抑えられるし、スムーズに操作できて設定や警告タイミング、表示内容に戸惑うこともない。

僕は前モデルのモトGPSレーダーLCDを約3年継続使用中で、オートバイではヘルメットのインカムとブルートゥース接続または付属の有線スピーカーをヘルメットに入れて、自動車では本体内蔵スピーカーから音声を出力しているが、警告を聞き逃したことはない。この3・0はモニターの大型化に伴って一度に表示できる情報が増えているので、ツーリング中の楽しさ、便利さも広がっている。安心と安全に寄与する実用アイテムだ。

画像: 走行情報は21種類あり、そのうちの2種類または3種類を選んで表示させられる。写真は速度、標高、方位を選んだ状態。

走行情報は21種類あり、そのうちの2種類または3種類を選んで表示させられる。写真は速度、標高、方位を選んだ状態。

画像: バックミラーの取り付けネジ部やハンドルバーのクランプ部に装着するバイク用ステーは1512円で、ダッシュボードに貼るクルマ用ステーも同価格。シガライターソケットに挿す電源コードは2268円。(いずれも税込み)

バックミラーの取り付けネジ部やハンドルバーのクランプ部に装着するバイク用ステーは1512円で、ダッシュボードに貼るクルマ用ステーも同価格。シガライターソケットに挿す電源コードは2268円。(いずれも税込み)

ココに注目!!

通常レーダーやステルスレーダーのほか、移動式小型オービスやLHシステムにも対応。自車速度とレーダー波の強さ、取り締まりポイントまでの距離も表示する。

画像1: ココに注目!!
画像2: ココに注目!!
画像: LCDモニターとブルートゥース機能を省いたスタンダードモデルの『モトGPSレーダー・イージー』は2万3760円。

LCDモニターとブルートゥース機能を省いたスタンダードモデルの『モトGPSレーダー・イージー』は2万3760円。

テスター太田安治の欲張りリクエスト

取り締まりポイントの最新データが毎月更新され、ホームページから無料でダウンロードできるのが嬉しい。ただ、データ更新の際にマイクロUSBカードを経由するのが面倒。PCと本体をUSBケーブルで直接接続して更新できればもっと便利だ。 (太田)
 

 

[ 問い合わせ ]デイトナ TEL.0120-60-4955

 

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