日本中のライダーの憧れロングセラー「平レプリカ」!

80年代の国内ロードレースシーンを語る上で、避けて通れないレジェンドライダーが平忠彦さんだろう。80年に全日本ロードレースの350㏄クラスでチャンピオンを獲得して頭角を現し、ヤマハワークス入りを果たす。そして当時全日本の最高峰である500㏄クラスでYZR500を駆って83〜85年に3連覇を達成。86・87年は世界GPにフルエントリーし、86年サンマリノGPの250㏄クラスで日本人として久々のGP勝利を記録。さらに鈴鹿8耐でもK・ロバーツと組んだ85年の悲劇的なリタイアなど印象的な走りを見せ、また82年の映画「汚れた英雄」のレースシーンのライディングも担当。名実ともに日本最速の男として、バイクブーム、レースブーム真っ盛りの80年代を通じて、日本中のライダーの憧れの的だった。

それゆえに現役時代当時から、平選手のマシンのレプリカカラーのモデルに乗って、白ベースに赤×黒のシンプルだが存在感の強いグラフィックの、いわゆる「平カラー」のレプリカヘルメットを被って、ストリートでもサーキットでも平選手気分を味わっていたファンは多かった。そして今も、平さんのショップ・タイラレーシングではアライのRX-7XやSZ-Ram4をベースにした平レプリカヘルメットを販売中。さらには83年シーズンに着ていたツナギをベースに、当時のデザインとシルエットを維持しながら最新モデルの機能を与えたプロショップタカイ製のタイラレプリカレーシングスーツも用意。当時を知るライダーをはじめ、熱烈な平ファンには見逃せないアイテムだ。

画像: 日本中のライダーの憧れロングセラー「平レプリカ」!
画像: 「平レプリカ」というと、こちらのカラーリングを思い浮かべる方も多いのでは。80年代当時から販売され、圧倒的な人気だったグラフィック。写真は1987年の日本GP。

「平レプリカ」というと、こちらのカラーリングを思い浮かべる方も多いのでは。80年代当時から販売され、圧倒的な人気だったグラフィック。写真は1987年の日本GP。

画像: 1985年、FZR750でケニー・ロバーツ選手とのペアで鈴鹿8耐に参戦した平 選手。ヘルメットのグラフィックはロバーツ選手に合わせたイエローを採用していた。

1985年、FZR750でケニー・ロバーツ選手とのペアで鈴鹿8耐に参戦した平 選手。ヘルメットのグラフィックはロバーツ選手に合わせたイエローを採用していた。

平レプリカは現在も発売中!

「TAIRA REPLICA RX-7X(7万1280円)」のほか、オープンフェイスヘルメット「TAIRA REPLICA SZ-Ram4(5万6160円)」も用意されている。

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※レプリカ革ツナギ「PRO SHOP TAKAI RACING SUIT(21万6000円〜)」は、サイズによって在庫がない場合もあります。

Taira Racing 公式サイト

  

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