ワークスマシンなみのスペシャルチューンで登場‼

画像1: ワークスマシンなみのスペシャルチューンで登場‼

 SBKでは目下敵なし状態のカワサキだが、だからと言って強力なライバルたちの台頭を黙って見過ごすワケがない。チャンピオンマシン・ZX-10 Rの「次の一手」を用意していたのだ。
その名もZX- 10 RR。ファクトリーマシンさながらの改良を施され、いまライバルを迎え撃つ!

画像: NINJA ZX-10RR 最高出力:200 PS/ 13000 rpm 最大トルク:11 . 57 kg-m 発表:2016年10月(インターモト) 価格未定 発売:2017年6月上旬

NINJA ZX-10RR
最高出力:200 PS/ 13000 rpm 最大トルク:11 . 57 kg-m
発表:2016年10月(インターモト) 価格未定
発売:2017年6月上旬

画像2: ワークスマシンなみのスペシャルチューンで登場‼

 マルケジーニ製のアルミ鍛造ホイールを履き、タイヤにはヨーロッパのレースでも定番になっているピレリのディアブロ・スーパーコルサSPだ。シングルシート化で1㎏軽量化されていて、それらに合わせて、前後のバランスフリータイプのサスペンションは専用セッティングとされている。また、アップだけでなくシフトダウンにも対応できるクイックシフターも装備されている。これらによって、カワサキがテストで使うオートポリスでは、ラップタイムが1〜2秒縮まっているという。
 しかし、それだけに留まらず、このZXー10RRは、SBKやJSBをも視野に入れた専用設計が施されていたのだ。

画像: 今年もスーパーバイク世界選手権でチャンピオンを争っているKRTが走らせている、ワークスZXー10Rレーサーで得たノウハウをフィードバック。パワースペックはノーマルと同じだが、ヘッドやクランクケースには専用の加工が施されている。

今年もスーパーバイク世界選手権でチャンピオンを争っているKRTが走らせている、ワークスZXー10Rレーサーで得たノウハウをフィードバック。パワースペックはノーマルと同じだが、ヘッドやクランクケースには専用の加工が施されている。

 シリンダーヘッドは、キットパーツとして用意される、ハイリフトカムシャフトを装着するためのクリアランスを確保した専用品だ。そして、チューニングアップ時の耐久性向上とフリクションロス低減のため、タペットにはDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)コーティングが施されている。さらに、クランクケースを強化品として、高出力化にも対応させている。
 SBKを2年連続制覇したカワサキ。2016年のインターモトで登場し、来期サーキットに出現する強力なライバルマシンに対し、カワサキはワークスマシンの信頼性をさらに向上させるだけでなく、プライベートカワサキ勢の層も厚くしておこうというのだろう。

画像: カムシャフト周辺にある、赤く塗られている部分がスタンダードとの違い、レース用キットパーツのハイリフトカムシャフトを組み込めるよう、RRではあらかじめ赤の部分を切削加工しているのだ。

カムシャフト周辺にある、赤く塗られている部分がスタンダードとの違い、レース用キットパーツのハイリフトカムシャフトを組み込めるよう、RRではあらかじめ赤の部分を切削加工しているのだ。

画像: 同じくこちらのクランクケースもRR専用品。緑色に塗られた部分が補強され、ノーマルよりも剛性を高めることでレースユースにも対応した仕様となっている。

同じくこちらのクランクケースもRR専用品。緑色に塗られた部分が補強され、ノーマルよりも剛性を高めることでレースユースにも対応した仕様となっている。

 このZXー10RRは、ホモロゲマシンながら、もっと一般ライダーも取り込めると存在といったところ。事実、パルサーカバー、イグニッションキーにはRRロゴが入り、商品性までもが高められており、スーパースポーツファンも触手を動かしたくなるスペシャルモデルなのである。

画像: イグニッションキーには"RR"のスペシャルロゴが入れられている。

イグニッションキーには"RR"のスペシャルロゴが入れられている。

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