次世代の日本人エースがここに!
~レッドブルルーキーズカップ、日本人初王者~

画像: 「レッドブル」ルーキーズカップを制した佐々木歩夢。まだ15歳です!

「レッドブル」ルーキーズカップを制した佐々木歩夢。まだ15歳です!

この週末は、MotoGP第*戦アラゴンGPが行なわれました。Moto3クラスでは、ブラッド・ビンダーが4レースを残して早々とチャンピオンを決めましたが、チャンピオンが決定したのはもう1レース、それが「レッドブルMotoGPルーキーズカップ」。ルーキーズカップは、GPのヨーロッパラウンドと併催されていて、年間13戦が行われ、このアラゴンの2レースが、今シーズンの最終戦でした。

この最終レース、優勝でチャンピオンを決めたのが佐々木歩夢。2000年10月生まれだから、現在15歳! じ…じゅうごさい…。最多勝、最多表彰台回数を決めての、文句なしのチャンピオン! ランキング2位のライダーを49ポイント引き離す圧勝でした!

このルーキーズカップは、まさにMotoGPへの登竜門で、たとえばSATC=シェルアドバンス・アジア・タレントカップと並んで、ここを勝ち抜いて、次はレプソルCEV=スペイン選手権、そしてWGPのMoto3→Moto2、そしてMotoGPクラスへという階段を駆け上がっていく、世界への第一歩。ちなみに07年からスタートしたこのレースで、ヨハン・ザルコ(07チャンピオン)、ルイス・サロム(16年没・08年ランキング2位)、ダニー・ケント(09年ランキング4位)、ロレンゾ・バルダッサリ(11年チャンピオン)、そして何より、このアラゴンでMoto3ワールドチャンピオンとなったブラッド・ビンダー(11年ランキング7位)も、このチャンピオンシップ出身です。

このルーキーズカップには、日本人選手も3人参加していて、それが佐々木歩夢、鳥羽海渡、小椋藍の3人。佐々木と鳥羽は、16年が2年目の参戦です。ふたりはSATC出身だしね。

15年はランキング3位、優勝1回だった佐々木は、16年シーズン開幕戦・ヘレスで、いきなり2位/優勝を決め、第3戦ドイツのレース1、イタリア(ミサノのみ1レース開催)、そしてアラゴンのレース2でも勝って、シーズン計4勝! これは、3勝を挙げたマーク・ガルシア、そして2勝ずつのレックス・ビュー、ラウール・フェルナンデス、鳥羽を差し置いての最多勝! さらに全戦でポイントを獲得し(これはフェルナンデスと2人だけ)、13戦で11回の表彰台、2回の4位と、安定感も抜群! まさに文句なしのチャンピオン誕生だった。

画像: KTM_RC250Rを使うワンメークレースで、ツナギ&グローブ&ブーツはアルパインスターズが、ヘルメットはシューベルトが支給してくれます……だから誰が誰かワカラン! ちなみに佐々木が#71、鳥羽が#67、小椋は#79です

KTM_RC250Rを使うワンメークレースで、ツナギ&グローブ&ブーツはアルパインスターズが、ヘルメットはシューベルトが支給してくれます……だから誰が誰かワカラン! ちなみに佐々木が#71、鳥羽が#67、小椋は#79です

最終レース、勝って決めた!

画像: 今シーズン、開幕から目を見張るスピードと安定感を見せていた佐々木。来年、いきなりGPなんてところ、見たいなぁ……

今シーズン、開幕から目を見張るスピードと安定感を見せていた佐々木。来年、いきなりGPなんてところ、見たいなぁ……

画像: おじさんみたいなこと言わせてもらうと、アユム大きくなったなぁ…とw

おじさんみたいなこと言わせてもらうと、アユム大きくなったなぁ…とw

そして今回、アラゴンのレース1で4位となり、チャンピオン争い対象のビューが2位になったことで、レース1でのチャンピオン決定には1ポイントだけ足りずレース2へ持ち越され、このレース2を最後の最後に逆転で、しかも写真判定での優勝で締めてのチャンピオン獲得! ちなみにビューがレース2の1周目で転倒して最後尾に落ちてしまったこともあり、佐々木はリタイヤしてもチャンピオン決定だから(当然サインボードで知ってるはずだしね)、3人で優勝争いしているなか、おかしな話2位でも3位でもすばらしきチャンピオン決定だったんだけど、なにがなんでも勝ちたかったんでしょう、そんな中で勝って優勝するなんてスゴすぎる! 

「これで子供のころからの夢がひとつ叶いました。ルーキーズカップはMoto3にステップアップするのにいちばんいいルート。ルーキーズカップのスタッフの皆さんには、すばらしいサポートをもらいました。ありがとうございます」と佐々木。

画像: HDDをひっくり返して探しました、見つけました! 2010年8月、つまりアユム9歳のときの写真! 秋ヶ瀬サーキットで行なわれた74GPでの写真です

HDDをひっくり返して探しました、見つけました! 2010年8月、つまりアユム9歳のときの写真! 秋ヶ瀬サーキットで行なわれた74GPでの写真です

思えば佐々木は、小学生のころから74Daijiroに乗っていたし、NSF100チャンピオンシップにも出場していました。こうやって、小学生のころからたびたび会っているライダーがルーキーズカップを勝って、次々と世界への階段を上がっていくなんて、やっぱり74Daijiroってスゴいポケバイ、スゴいシステムなんだなぁ、って思い知らされます。大ちゃん、君の想いは次々と花開いてるよ~!

これで佐々木の2017年は、CEVかMoto3か――。日本人の関係者はもちろん、GP関係者も注目するスーパールーキー、将来の活躍どころか、すぐ1~2年後にはGPでその雄姿が見られそうです! アユム、おめでとう!

 

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