現在開催されているドイツGP(ザクセンリンク)のMoto2クラス公式予選で、中上貴晶 選手がポールポジションを獲得! 前戦のオランダGPでMoto2初勝利を挙げた中上選手、絶好調が続いております。ポールポジションの獲得は2013年以来、今夜の決勝レースも大注目です!

■公式予選結果
1 中上貴晶 IDEMITSU Honda Team Asia
2 J・ザルコ Ajo Motorsport
3 A・リンス Paginas Amarillas HP 40
4 S・コルシ Speed Up Racing
5 F・モルビデリ Estrella Galicia 0,0 Marc VDS

※Team TADY リリースより

現地時間午3時05分から45分間で争われた第9戦ドイツGPのMoto2クラス予選で、 IDEMITSU Honda Team Asiaの中上貴晶は、1分24秒274を記録。ポールポジションから明日の決勝レースを迎える。

午前のFP3で中上は昨日以来の好調さを維持。セットアップをさらに煮詰めながら安定した高水準のラップタイムを刻み続け、トップタイムと0.012秒差の1分24秒857でセッション2番手タイムを記録した。

午後に行われた45分間の予選では、リアのフィーリング改善を狙ってセットアップの微調整を行い、終盤に渾身のタイムアタックを実施。全長3,671mのコースを巧みなライン取りで走行し、2013年イギリスGP以来の、自身四度目となるポールポジションをつかみ取った。

チームメイトのラタパー・ウィライローは、昨日から確実に前進を見せ、午前と午後の計90分間のセッションを終えて、昨日からラップタイムを着実に改善する1分26秒143を記録。決勝レースは9列目25番グリッドからスタートする。

明日の日曜は雨との予報もあるが、現地時間午前9時10分(日本時間午後4時10分)から20分のウォームアップ走行を行い、29周の決勝レースは午後12時20分にスタートする。

中上貴晶コメント(PP, 1’24.274)
「午後の予選でセットアップに少し変更を施し、課題だったリアグリップのフィーリングが改善した。昨日、ポールポジションを取ると宣言したことを有限実行できて良かった。前回のアッセンでは初優勝を飾ることができたので、明日の決勝では是非とも初ポールトゥウィンを達成したい」

画像: <Moto2>中上がドイツGPでポールポジションを獲得!

岡田忠之 監督 コメント
「中上は、昨日から落ち着いてチームとともにセットアップを進めることができている。明日は天候が微妙になるかもしれないが、レース序盤で先頭集団についてゆき、途中から引き離す展開に持ち込めば勝利を狙えると思う。ラタパーは以前からこのコースを苦手としていて、切り返し区間などでは特に苦労している。明日のウォームアップでライディングにひと工夫をして、さらに改善を狙いたい」

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