鈴鹿8耐関連でもうひとつ。
昨年の東京モーターサイクルショーでは、ハルクプロからケーシー・ストーナーが出場する、って発表があって大騒ぎになりましたが、今回の東京モーターサイクルショーでは、TeamGREENが体制を発表。柳川明/渡辺一樹の全日本コンビに加え、今年はイギリススーパーバイク選手権(=BSB)を主戦場とするレオン・ハスラム(32)が加わることになりました。

画像: ロン・ハスラム選手

ロン・ハスラム選手

レオンはオールドファンにはおなじみ、ロン・ハスラムの長男で、昨年は世界スーパバイク選手権(=WSBK)ランキング4位というライダー。ちなみに鈴鹿8耐でも、2013/14年に高橋巧/マイケル・Vd・マークと組んで2年連続優勝を果たしています。

東京モーターサイクルショーでは、ヤマハワークス、ヨシムラスズキ、チーム加賀山、ハルクプロが壇上に上がって観客にあいさつ。鈴鹿8耐のライダーについては
「去年のメンバーで連覇を狙いたいんですが…まだ発表できません」(ヤマハ)
「またびっくりするライダー連れてきます。発表を楽しみにしてて」(チーム加賀山)
「まだ言わない。楽しみにしてて」(ハルクプロ)
といったところ。

画像: TeamGREENが鈴鹿8耐に向け体制を発表!

ハスラム起用を発表したカワサキ、この週末に行われるル・マン24時間耐久参戦のためにフランス入りしているTSRホンダを含め、この5~6チームが優勝候補となるでしょう。
その鈴鹿8耐の前哨戦となる、全日本選手権のJSBクラス開幕戦は、4/24(日)鈴鹿サーキットで開催。このレースはセミ耐久として200kmのレース距離で行われます。
200kmといえば、1周5.821kmの鈴鹿サーキットを34周。いずれにしろ給油が必要な距離ですが、どうせなら8耐の1スティントに当たる25周くらい×2=50周、つまり300kmでやったら、より8耐の前哨戦っぽくなるのに……。そんな時期もあったのにね^^

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