250ccクラスの単気筒モデルで、ストリート系と呼ばれるバイクたちの中で個人的には一番通勤向きだな、と感じたモデル。走行中の落ち着きとかね。要は長く乗っても疲れないんですよ。ボクは好きですねぇ。欲を言えばカラーバリエーションが年々、落ち着き路線に傾いているので、もうちょっと
賑やかなカラーリングも欲しいかなぁと。それでは試乗ダイジェストをどうぞ。(編集部・福助)

画像: 雰囲気たっぷりのタンクだが、容量は6.6Lとちょっと少なめなので注意。シートは厚みたっぷりでお尻は疲れ知らず!

雰囲気たっぷりのタンクだが、容量は6.6Lとちょっと少なめなので注意。シートは厚みたっぷりでお尻は疲れ知らず!

[車種解説]
 エストレヤのエンジン&フレームをベースに、70年代の「スクランブラー」風とした250TR。車 体のスリムさはそのままに、幅広のハンドルバーがコントロール性の気軽さをアップさせ、前後のブロックタイヤで、ちょっとしたダートにも 入っていける、まさに現代版スクランブラー。特筆すべきは、低回転からよくネバる、鼓動の気持ちいいこのよくできた250ccコミューターが40 万円アンダーで買えること!

画像: 140km/hスケールのアナログ速度計には、トリップ&オドメーターも装備。

140km/hスケールのアナログ速度計には、トリップ&オドメーターも装備。

[インプレッション]
 エストレヤ系の空冷単気筒エンジンを使用した、古き良きスクランブラーのイメージを漂わせるTR。250ccの空冷シングルといえば、軽量スリムな機動性の高いモデルを想像するが、TRはまるで別だ。
 セミダブルクレードルの剛性の高いフレームと、低回転からトルクあるエンジンで、フィーリングはまさに70年代の旧車の世界。メーターはスピードのみで、回転数こそわからないが、中回転域あたりをうまくつないで走ると、鼓動もパワー感も感じられる、素性のいいエンジンだ。
 それなのに、インジェクションやハニカム触媒も採用されている現代のオートバイ。たまの日曜、長く乗るならこんなヤツ! (中村浩史)

画像: <試乗ダイジェスト>KAWASAKI 250TR(2009年モデル)

(写真/南孝幸)

■KAWASAKI 250TR 諸元
全長×全幅×全高:2100×840×1105mm
ホ イールベース:1420mm
シート高:775mm
車両重量:146kg
エンジ ン形式:空冷4ストOHC2バルブ単気筒
総排気量:249cc
ボア×ストローク:66.0×73.0mm
圧縮比:9.0
最 高出力:19PS/7500rpm
最大トルク:1.9kg-m/6000rpm
燃料供給方式:FI
燃 料タン ク容量:6.6L
変速機形式:5速リターン
ブレーキ形式 前・後:シングルディスク・ドラム
タイヤサイズ 前・後:90/90-19・110/90-18
カラー:エボニー、アトミックシルバー
■ 価格:38万8000円

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