J-GP2クラスの赤旗中断もあって、周回数が20周から15周となった
今シーズンのラストレース、JSBクラスのレース2。
しかし、またここでも波乱が待っていました!
ホールショットは津田拓也! 開幕戦ウィナーの意地が爆発した好スタート!
そのまま2番手に渡辺一馬を従えてトップを快走!
中須賀がすぐに2番手に浮上して、津田vs中須賀のまま、レース序盤を消化。
5周目辺りから野左根がふたりに追いついてきて、3人によるトップ争い!
しかし!10周目にスプーンで転倒車が出て、マシンがコースに残ったことで
レースは赤旗中断! 残り7周でヒート2が行なわれることになったんです!

画像: レース2、逃げを打った津田。中須賀を倒すにはコレしかない!という気迫が見えた!

レース2、逃げを打った津田。中須賀を倒すにはコレしかない!という気迫が見えた!

写真・文/ナカムラヒロフミ

赤旗からの再開後は、なんと7周の超スプリント。
中断前の順位がグリッドとなり、津田、中須賀、野左根が並ぶフロントロー。
しかしレースは、渡辺一樹の好スタートとホールショットで始まりました!

画像: レース1、レース2、そしてチャンピオン会見とレース以外でも忙しかったね~(笑

レース1、レース2、そしてチャンピオン会見とレース以外でも忙しかったね~(笑

しかし、すぐに津田がトップに立って、渡辺、中須賀、野左根を従えての走行。
中須賀は、1周目シケインで渡辺をかわすと、そのままメインストレートで
津田のスリップに入るや、1コーナー進入でスパッとトップに浮上!
そこからは、ジリジリと2番手以下を引き離す、いつもの中須賀劇場!
野左根は2周目に転んでしまいますが、2番手3番手のオーダーは変わらず
今シーズン最後のレースは、中須賀-津田-渡辺の順で終了。
中須賀はこれで、8戦7勝というすばらしい成績で4連覇を達成したのです!

画像: レース1終了後には封印していた喜びを爆発させました

レース1終了後には封印していた喜びを爆発させました

「7勝すると、開幕戦で津田君に負けたのがなおさら悔しいですが
あの開幕戦の負けがあって、その後の成績がある、ってかんじです。
特に、開幕戦・鈴鹿の直後に第2戦があって、マシンは変更できないけど
無理やりにでも勝ちに行って初優勝できた、あれが大きかったです。
4連覇できて、R1のパフォーマンスも証明できたし
でも、バイクだけじゃなくて、オレも速いんですよ?(笑)」(中須賀)

画像: 中須賀のプレッシャーは、そのままチームのプレッシャーですからね!

中須賀のプレッシャーは、そのままチームのプレッシャーですからね!

ニューマシン投入のシーズンで、ファクトリーチームからの参戦と
おおきく環境が変わったシーズンに、この圧勝劇。
「マシンがいいからなぁ」なんていわれ続けた中須賀ですが
そのパフォーマンスを引き出すだけの能力が中須賀にあったからこそ
この圧勝劇「中須賀の1年」になったと思うんです。
決してラクな勝ちなんかひとつもなかったでしょう。
やっとシーズンが終わったけど、すぐにGPのテストも控えているし
MotoGPの最終戦、バレンシアへも行くとかなんとか…。
日本のレースヒストリーに残るキング誕生となった2015年でした。
<マシンだけじゃなくてオレも速いんだ、の意地が見えました ナカムラ>

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